高校英語文法
5分で解ける!不定詞の使い方5「~してうれしい」(感情の原因)に関する問題
- ポイント
- 練習
- チャレンジ
この動画の問題と解説
チャレンジ
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
チャレンジの解説授業
「~ように見える」と、その原因を表すには?
「犬を見つけて」と「彼女はほっとしているように見えた」というカタマリに分けて考えよう。
「ほっとしていた」ではなく、「ほっとしているように 見えた 」となっているのが今回のポイントだよ。
まず、「彼女はほっとしているように見えた」というカタマリから考えよう。
relievedは、動詞relieve「~をほっとさせる」の過去分詞形だよ。
be relievedで「ほっとしている」 という意味になるよ。
また、「~に見える」は、 look+形容詞 という形で表せるよ。
relievedは、感情を表す形容詞と同じ使い方ができるから、
「彼女はほっとして見えた」は、she looked relievedとなるね。
あとは、「ほっとして見えた」原因である「犬を見つけて」というカタマリを、 感情の原因 を表す 不定詞 を使って付け足そう。
find her dog「犬を見つける」で表せるから、
全部つなげると、She looked relieved to find her dog.だね。
ここまで、不定詞の色々な使い方を見てきたね。
全ての使い方で共通しているのは、「 不定詞のtoは、意味のカタマリのスタート地点 」だということ。
「用法」で全部覚えてしまっても良いけれど、大切なのは、 toから始まるカタマリが、メインのカタマリにどうくっつくのか 、を見極めることだよ。
カタマリ同士のつながりに合わせて意味をのせれば、訳が結果的にその「用法」におさまっていくんだ。
「 toは意味のカタマリのスタート地点 」、しっかりつかんでおこう!
入試レベル問題にチャレンジしてみましょう。