5分で解ける!不定詞の使い方5「~してうれしい」(感情の原因)に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
不定詞は to 動詞の原形 の形をとり、 「カタマリ」で意味を足す ことができるんだ。
文では toを「+(プラス)」とイメージする と考えやすいよ。
「~してうれしい」など、 感情の原因 を表す不定詞の使い方は、「 副詞的用法 」と呼ばれることもあるよ。
「 副詞的用法 」ということは、目的を表す「~するため」や、
結果を表す「…して~になる」と、大きく分けると同じ用法に含まれるんだね。
動詞の過去分詞形+不定詞で、感情とその原因を表すパターン
「トムはがっかりした」と「真実を知って」というカタマリに分けて考えよう。
「トムはがっかりした」は、Tom was disappointedと表すよ。
disappointは「~をがっかりさせる」という意味の動詞で、
be disappointedで「がっかりしている」という意味だよ。
例題で見た、surprise「~を驚かせる」とbe surprised「驚いている」の関係と同じだね。
disappointの過去分詞形disappointedは、 感情を表す形容詞と同じく、後ろに不定詞のカタマリを置いて、感情の原因を示せる よ。
「がっかりした」という 感情の原因 である「真実を知って」は、不定詞を使って、to know the truthと表そう。
続いて、(2)を見ていくよ。
「彼女は喜んだ」と「夫の出世の知らせを聞いて」というカタマリに分けて考えよう。
「~を喜ばせる」という動詞pleaseの過去分詞pleasedを使って、
be pleasedで「喜んでいる」という意味を表せるよ。
pleasedは、感情を表す形容詞と同じで、後ろに 不定詞 のカタマリ置いて、 感情の原因 を示すことができるよ。
newsは「知らせ」、husbandは「夫」、promotionは「出世」という意味だよ。
「夫の出世の知らせを聞いて」は 感情の原因を表す不定詞 を使い、
to hear the news of her husband's promotionと表そう。
これをpleasedの後ろにくっつけて、She was pleased to hear the news of her husband's promotion.「彼女は夫の出世の知らせを聞いて喜んだ」となるね。
surpriseとbe surprisedや、disappointとbe disappointed、pleaseとbe pleased、すべてしくみは同じだよ。
新しい表現を覚えておこう。
この問題を解くポイントは、 「不定詞の使い方⑤『~してうれしい』(感情の原因)」をしっかりとおさえること です。