高校英語文法
5分で解ける!不定詞の完了形(to have done)に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
不定詞の完了形で、過去の意味のカタマリをつくろう!
では問題を解いていこう。
when he was youngで「彼が若いとき」という意味だよ。
「歌手 だった 」なので、過去のことだとわかるね。
もし現在のことならば、seems to be a musician「歌手であるようだ」となるけれど、過去の意味を表したいんだよね。
「to+was」としたいところだけれど、toのあとには過去形は置けないんだったよ。
「to+was」のかわりに、 不定詞の完了形 、 to have 過去分詞 を使おう。
to have been a musicianというカタマリで、過去の意味を表すよ。
to have 過去分詞 は、「 形は完了形だけど、意味は過去形 」だったね。
続いて(2)を見てみよう。
in his younger daysで「若いころ」という意味だよ。
現在のことなら、to be a baseball player「野球選手である」だけど、「野球選手 だった 」だから、過去のことだね。
過去の意味を出すには、どうしようか。toの後に過去形wasは置けないよね。
こんなときは、 不定詞の完了形 を使おう。 to have 過去分詞 で、形は完了形だけれど、過去の意味のカタマリを表せるんだ。
to have been a baseball playerで、「野球選手 だった 」という意味になるよ。
この問題を解くポイントは、 「不定詞の完了形(to have done)」をしっかりとおさえること です。
不定詞の完了形 のカタマリ全体で「 過去 」の意味を表すよ。
to have 過去分詞 で、形は完了形だけど、意味は過去形。
「~した」「~だった」という意味になるよ。