5分でわかる!動名詞の使い分け2
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この動画の要点まとめ
ポイント
後ろに動名詞を置く動詞?不定詞を置く動詞?
動詞(1)enjoyedと(2)wantの後ろのカタマリの形を選ぶ問題だね。
それぞれ、選択肢to playかplayingのうち、どちらが入るのかな。
今回は、 カタマリの前の動詞 に注目しよう。
実は、後ろに置けるカタマリの形が限定されることがあるんだ。
動詞によって、後ろに、動名詞のカタマリだけを置ける動詞、不定詞のカタマリだけを置ける動詞、両方置ける動詞が決まっている んだね。
例題の(1)enjoyの後ろと、(2)wantの後ろには、それぞれどんな形のカタマリがくるのかな。
ここで、今回のポイントを見てみよう。
動詞によって、後ろに、動名詞と不定詞のどちらを置けるかが決まっているよ。
それぞれよく出るものを整理して押さえよう。
後ろに動名詞を置く動詞 は、まずこの3つを押さえよう。
enjoy 動詞+ing 「~することを楽しむ」、
finish 動詞+ing 「~することを終える」、
mind 動詞+ing 「~することを嫌がる」、だよ。
mind 動詞+ing は、 Do you mind 動詞+ing? 「~することは嫌ですか?」・「~してもらえますか?」という依頼の使い方をすることが多いよ。
後ろに不定詞を置く動詞 は、次の3つをまず押さえよう。
want to+動詞 「~したい」、
hope to+動詞 「~することを希望する」、
decide to+動詞 「~することを決める」、だよ。
まずはこの6つをしっかり押さえておこう。
それじゃあ、問題に戻ってみよう。
(1)と(2)を続けて見ていくよ。
「サッカーをする」はplay soccerだね。
まず(1)では、動詞にenjoyの過去形enjoyedがきていることに注目しよう。
enjoyは、後ろに動名詞しか置けない んだったね。
だから、ここでは動名詞playingを置こう。
enjoy 動詞+ing で「~することを楽しむ」だね。
次に(2)では、動詞wantが使われているね。
wantは後ろに不定詞しか置けない から、不定詞to playを置こう。
want to+動詞 で、「~したい」だね。
続いて(3)(4)を見てみよう。
(3)で使われている動詞 finishは、後ろに動名詞 を置くんだったね。
後ろには、動名詞readingを置こう。
finish 動詞+ing で「~することを終える」という意味だね。
(4)は、動詞にhopeが使われていることに注目。
hopeの後ろは不定詞 がくるよ。後ろには、to beを置こう。
hope to+動詞 は、「~することを希望する」という意味だね。
今回は、動詞の後ろのカタマリの形の使い分けを見てきたよ。
動詞によって、後ろに動名詞をとる動詞か、後ろに不定詞をとる動詞かが決まっている んだったね。
後ろに動名詞を置く動詞では、
enjoy 動詞+ing 「~することを楽しむ」、
finish 動詞+ing 「~してきたことをやめる」、
mind 動詞+ing 「~することを嫌がる」、
この3つをまずはしっかり覚えよう。
後ろに不定詞を置く動詞は、
want to+動詞 「~したい」、
hope to+動詞 「~することを希望する」、
decide to+動詞 「~することを決める」
などがあるよ。
この6つをまずはしっかりと押さえて、他のものも少しずつ覚えていこう。
今回のテーマは 「動名詞の使い分け②」 についてです。
動詞によって、後ろに置けるカタマリの形が、 動名詞 か 不定詞 のどちらかに限定されることがあるんだ。
まずは次の例題を見てみよう。