5分でわかる!動名詞の完了形・受身形
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この動画の要点まとめ
ポイント
動名詞の完了形は having 過去分詞、受身形は being 過去分詞!
(1)は、下線の後ろのtoo muchも含めて、「食べ過ぎたこと」を示す表現を下線に補いたいね。
動名詞のカタマリ、eating too muchを入れたいところだけれど、ちょっと待って。
そうすると、「食べ過ぎ る こと」という、 現在 の意味になってしまうね。
「食べ過ぎ た こと」という 過去 の意味を表現するにはどうしたら良いかな。
(2)は、「笑われること」にあたるカタマリを下線に補おう。
「人が笑われる」は人 is laughed atという 受身形 で表せるね。
もしlaugh at 人「人を笑う」 を動名詞のカタマリにしたいときは、laughing at 人にすればよいね。
ただ、今回のように、人 is laughed atを動名詞で表したいときは、どうしたら良いのかな。
このように、動名詞で 過去や受身の意味 を出したいときは、どうすれば良いんだろう。
今回のポイントを見てみよう。
動名詞の完了形は、having 過去分詞 の形で表せるよ。
形は完了形だけど、 意味は「~したこと」で過去を表す んだ。
ちなみに、 不定詞の完了形も、形はto have beenという完了形で、意味は過去 を表すんだったね。
動名詞も不定詞 も、「 形は完了形、意味は過去形 」と押さえよう。
動名詞の受身 は、 being 過去分詞 の形で表すよ。
ちなみに、 不定詞の受身 は、 to be 過去分詞 の形で表したよね。
動名詞と不定詞の完了形・受身形 は、セットでしっかり押さえよう。
それじゃあ、問題に戻ってみよう。
regret 動詞+ingで「~を後悔する」という意味を表せるよ。
「食べ過ぎ た 」とあるから、 過去 のことだとわかるね。
動名詞で 過去 の意味を出したいときには、 having 過去分詞 の形にしよう。
下線にはhaving eatenを入れよう。 形は完了形だけど、意味は過去形 だよ。
続いて(2)を見てみよう。
laugh at 人で「人を笑う」という意味だよ。
「人が笑われる」は、受身形の人 is laughed atで表せるよ。
「笑われる こと 」とあるので、これを動名詞にして、下線に補おう。
being laughed atとなるね。 受身形 を動名詞で表すには、 being 過去分詞 の形にしよう。
続いて、(3)を見てみよう。
「~を尽くせたこと」にあたる部分を下線に補うよ。
「尽くせ た 」とあるから、 過去 のことだとわかるね。
be proud of 動詞+ing で、「 ~ことを誇りに思っている 」という表現だよ。
「ベストを尽くす」は、do my bestで表せるよ。
そのまま動名詞にするとdoing my bestだけど、これだと「ベストを尽くすこと」という現在の意味になってしまうね。
ここでは、「ベストを尽くせ た こと」だから 過去 の意味を表そう。
動名詞で過去の意味を表すには、 having 過去分詞 という形にしよう。having doneを入れるよ。
(4)を見てみよう。
「必要とされること」にあたる部分を下線に補おう。
need 人で「人を必要とする」だね。
「人に必要とされる」は 受身形 、 人 is needed と表せるよ。
受身形を動名詞で表すには、 being 過去分詞 の形にしよう。
being neededを下線に補うよ。
ちなみに、 likeは、後ろに動名詞と不定詞の両方を置くことができる動詞 なんだ。
だから、不定詞を使って、I like to be needed by someone.と表すこともできるよ。
動名詞の完了形はhaving 過去分詞 で表すよ。形は完了形だけど、 意味は「~したこと」という過去形 だよ。
動名詞の受身形はbeing 過去分詞 で表そう。 「~されること」という受身の意味 だね。
不定詞の完了形to have 過去分詞が、「~したこと」という過去の意味を表す、
不定詞の受身形to be 過去分詞で「~されること」という受身の意味を表すのと似ているね。
合わせて押さえておこう。
今回のテーマは 「動名詞の完了形・受身形」 についてです。
まずは次の例題を見てみましょう。