5分でわかる!動名詞の慣用表現1(feel like Ving/cannnot help Vingなど)
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この動画の要点まとめ
ポイント
助動詞の慣用表現を押さえよう!
(1)は「踊りたい気分です」、(2)は「眠り込むのを避けられない」の部分に着目しよう。
この「 ~したい気分だ 」や「 ~するのを避けられない 」などを、 動名詞を使った熟語 で表すことができるんだ。
どんな表現があるのかな。早速今回のポイントを見ていこう。
今回は、動名詞を使った、熟語表現を4つ押さえよう。
feel like 動詞+ing 「 ~したい気分だ 」
cannot help 動詞+ing 「 ~するのは避けられない 」
never V without 動詞+ing 「 Vすると必ず~する 」
名詞 is worth 動詞+ing 「 名詞は~する価値がある 」
まずはこれだけ、しっかり押さえよう。それじゃあ、問題に戻ってみるよ。
「一晩中、 踊りたい気分です 」を見ていこう。
「 踊りたい気分です 」に着目しよう。
「 ~したい気分だ 」を表す、動名詞の熟語表現を使おう。
feel like 動詞+ing の形で表せるんだったね。
次に(2)を見てみよう。
「眠り込むの を避けられない 」を考えよう。
philosophyは「哲学」、while in class of philosophyで「哲学の授業中」だね。
「 ~するのは避けられない 」という表現、 cannot help 動詞+ing を使おう。
helpは 後ろにto を置くと、 help to~ の形で「 ~を助ける 」という意味になるよ。
一方、 後ろにing を置くと、helpは「 ~を避ける 」という意味になるんだ。
cannot help 動詞+ing で、「 ~することは避けられない 」、少しかしこまった言い方をすると「 ~せざるをえない 」だね。
続いて(3)を見てみよう。
「あなたを見ると、 必ず 息子のことを 思い出す 」を考えよう。
ここでは、 never V without 動詞+ing 「 Vすると必ず~する 」という表現を使うよ。
この日本文は、「息子のことを 思い出すことなしに 、あなたを見たことは ない 」のように、 二重否定 の文として言い換えることができるね。
英文も、never「決して~ない」とwithout「~なしに」とで、二重否定になっているね。
「~しないことはない」という 二重否定 は、 強い肯定 を表すよ。それで「必ず~する」という意味が出せるんだね。
続いて(4)を見てみよう。
(4)「この本は 読む価値がある 」の「 読む価値がある 」に注目。
主語はThe bookだから、そのまま訳すと「この本は読まれる価値がある」と受身のニュアンスになるね。
ただ、 worth+Ving で「 ~する価値がある 」という自然な日本語で覚えてしまおう。下線にはworthを入れるよ。
動名詞を使った慣用表現、まずは4つ押さえよう。
feel like 動詞+ing 「 ~したい気分だ 」
cannot help動詞+ing 「 ~するのは避けられない 」
never V without 動詞+ing 「 Vすると必ず~する 」
名詞 is worth 動詞+ing 「 名詞は~する価値がある 」
しっかりつかめたかな。
今回のテーマは、 「動名詞の慣用表現①(feel like Ving/cannot help Vingなど)」 についてです。
動名詞の熟語表現を、まずは4つ押さえよう。
次の例題を見てみましょう。