高校英語文法
5分で解ける!動名詞の慣用表現1(feel like Ving/cannnot help Vingなど)に関する問題
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この動画の問題と解説
練習
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
動名詞の慣用表現!決まった訳のパターンを押さえよう!
では、問題を解いていこう。
今回は、英文を日本語に訳す問題だよ。
complainは「文句を言う」という意味だね。
never と without complain ing に注目しよう。
否定の意味をもつ never と without が同時に使われて、 二重否定 になっているね。
二重否定 は、 強い肯定 の意味を表すんだ。
never V without 動詞+ing で、「 Vすると必ず~する 」という意味の表現だったね。
文全体では、「彼は来ると必ず文句を言う」と訳せるよ。
次に(2)を見ていこう。
cannot help laugh ing に着目しよう。
laugh atで「~を笑う」だね。
helpは、後ろに、人+toがきて「人が~するのを手伝う」という意味で使うことが多いよ。
でも、後ろにingがきたときは、「~を避ける」という意味になるんだったね。
cannot help 動詞+ing で「 ~することは避けられない 」という慣用表現だよ。
そのまま訳すと、「私は彼を笑うことを避けられない」となるね。
「私は彼を笑わない訳にはいかない[笑わずにはいられない]」とすると、自然な日本語になるね。
続いて(3)を見ていこう。
again and againで「繰り返し、何度も」という意味だよ。
is worth read ing に着目。
名詞 is worth 動詞+ing で「 名詞は~する価値がある 」という表現だったね。
今回はreadingだから、「読む価値がある」という意味だね。
文全体では、「この本は繰り返し[何度も]読む価値がある」と訳すことができるね。
この問題を解くポイントは、 「動名詞の慣用表現①(feel like Ving/cannot help Vingなど)」をしっかりと押さえること です。
今回のポイントで取り上げている4つの表現は、どれもよく出るよ。熟語としてしっかり頭に入れてしまおう。