高校英語文法

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5分でわかる!「remain 分詞」「sit 分詞」などの表現

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この動画の要点まとめ

ポイント

「remain 分詞」「sit 分詞」などの表現

分詞5・6のポイント アイコンあり

これでわかる!
ポイントの解説授業

「~のままだ」「~で座っている」の表現!

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今回のテーマは 「remain 分詞」「sit 分詞」などの表現 についてです。
大事なのはこれまでと同じで、「 分詞はカタマリで意味を足す 」ということ。
これを基本に、表現の幅を広げていくよ。

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まずは次の例題を見てみましょう。

分詞5の例題(1)(2) アイコンあり

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まず(1)は、「そこに立つ」はstand thereと表せるね。
「立っていた」ということは、She was standing there.かな?
ちょっと待って。「立った ままだった 」とあるから、
動詞をwasではなくremainedで表しているんだね。

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(2)は、「囲む」がsurroundだから、Mr. Green was surrounded by his students.となるのかな?
これもちょっと待って。「囲まれて 座った 」だから、動詞はwasではなくsatを使っているんだ。

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wasでも文としては成り立つけれど、(1)「立った ままだった 」、(2)「囲まれて 座った 」というニュアンスを出すために、動詞にremainedやsatが使われているんだね。
その後ろの下線部には、どんな形がくるのかな?

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実は、動詞をwasからremainedやsatに変えるだけで、動詞の後ろの形は変わらないんだ。
今回のポイントを確認しておこう。

分詞5・6のポイント アイコンなし

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今回見ていくのは、 remain 動詞sit 動詞 などの表現。
be動詞のかわりに、remainやsitなどの動詞を使って、その後ろに分詞の意味を置く場合がある よ。
すると、「~のままでいる」「~の状態で立っている」、「~の状態で座っている」、「~の状態で横になっている」など、細かなニュアンスを表現することができるんだ。

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この使い方では、分詞のカタマリが前の名詞にかかるのではなく、動詞の後ろで補語の役割をはたしているんだね。
それじゃあ、問題に戻ってみよう。

分詞5・6の例題(1) アイコンなし

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(1)では、be動詞を使って、She was standing there.としても、文としては成り立つよ。
でもそれだと「彼は立っていた」。
今回は、「立った ままだった 」といいたいんだね。

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be動詞のかわりにremainを使って、 remain 分詞 で「 分詞のままだ 」という意味を表すことができるよ。
ここでの分詞のカタマリは、名詞に後ろからかけるのでなく、動詞の後ろで補語の役割をはたしているんだ。

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順番につなげて、She remained standing there.としよう。

(1)の答え
分詞5・6の例題(1)答え入り アイコンなし
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次に(2)を見ていこう。

分詞5・6の例題(2) アイコンなし

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be動詞を使って、Mr. Green was surrounded by his students.でも文としては成り立つよ。
ただ、ここでは、「囲まれていた」ではなく、「囲まれて 座った 」といいたいよね。
このニュアンスを表すために、 sit 分詞分詞(の状態)で座っている 」の表現を使おう。

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つなげると、Mr. Green sat surrounded by his students.となるね。
このように be動詞 分詞 の形でも良いけれど、もう少し意味を加えたいとき、 remain 分詞 や、 sit 分詞 などの表現ができるよ。

(2)の答え
分詞5・6の例題(2)答え入り アイコンなし
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remain 分詞 で「 分詞のままだ 」、
sit 分詞 で「 分詞(の状態)で座っている 」という意味だよ。
もちろん、 be動詞 分詞 の形でも、文は成り立つよ。
でもこの表現を使うと、分詞が示す状態を、より詳しく表現できるんだ。

この授業の先生

木村 智光 先生

テンポの良い解説で、難しい用語を使わずに、高校英語の要諦をわかりやすく指導します。 定期テストに出やすい英文法の問題パターンを研究し、授業ではそのポイントが随所にちりばめられています。

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