高校英語文法
5分で解ける!「see 人 分詞」「keep 人 分詞」などの表現に関する問題
- ポイント
- 練習
- チャレンジ
この動画の問題と解説
練習
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
seeやkeepの後ろで区切って考えよう!
では、問題を見ていこう。
I saw / the man … .と区切って考えていこう。
I saw「私は見た」、cross the streetで「道を渡る」という意味だよ。
この文は「私は見た」と「その男が道を渡っている」の2つのカタマリに分けられそうだね。
「 see 人 分詞 」で「 人が分詞であるのが見える 」の表現を使おう。
選択肢のcrossingとcrossedは、どちらを選べば良いかな。
「渡っ ている 」なので、 現在分詞 のcrossingを選ぼう。
文全体では、「私はその男が道を渡っているのを見た」という意味になるね。
ちなみに、 see 人 cross の場合は「道を渡りきるまで 全部 」、
see 人 crossing の場合は「道を渡るところを 一部 」見たというニュアンスの違いがあるよ。
次に(2)を見てみよう。
for a long timeで「長いあいだ」という意味だよ。
He kept / me … .と区切って考えよう。
この文は、He kept「彼はたもった」と「私が長いあいだ待っている状態を」という2つのカタマリに分けられそうだね。
keep 人 分詞 「 人が分詞なのをたもつ 」という表現だね。
waitingとwaitedはどちらを選ぼうか。
「待っ ている 」状態だから、waitingを選ぼう。
keep 人 waitingで「人を待たせておく」という表現だね。
英語にはbe waitedという表現はないから注意。
文全体では、He kept me waiting for a long time.
「彼は長いあいだ私を待たせていた」という意味だね。
この問題を解くポイントは、 「see 人 分詞」「keep 人 分詞」などの表現をしっかりと押さえること です。
seeやkeepのあとに区切りを入れて、「人が~する」という2つのカタマリをつくると、とてもわかりやすくなるよ。
この区切りが一番のポイントなんだ。