5分で解ける!「分詞構文」とは?に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
分詞構文を訳してみよう!
では問題を見ていこう。
まず(1)。文がいきなり分詞からはじまっていることに注目。
英文全体を見ると、「 分詞 ~ , 主語+動詞 … 」だよ。
これは 分詞構文 の基本の形だったね。
英文の後半、メインの文を見てみよう。
you will see the stationで「駅が見えるでしょう」だね。
英文の前半、分詞のカタマリを見てみるよ。
turn to the rightで「右に曲がる」だよ。
ここでは「 ~すると 」の意味で、「右に曲がると」と訳そう。
英文全体では、「右に曲がると、駅が見えるでしょう。」とすると自然だね。
次に(2)を見てみよう。
(2)も、文がいきなり分詞からはじまっているよ。
「 分詞 ~ , 主語+動詞 … 」の形の、 分詞構文 だね。
今回は 時制 に注意しながら訳していこう。
「 現在 分詞」「 過去 分詞」は、ing形やed形のような「 かたち 」をさすよ。
「 現在 時制」「 過去 時制」などの「 時制 」とは無関係なんだ。
今回は、Havingという 現在分詞 が使われているけれど、 時制 はどうかな。
時制 は、分詞の部分からだけでは判断できないから、メインの文を見てみよう。
メインの文の動詞はwasだから、 時制は過去 だね。
だから、分詞のカタマリも、過去のニュアンスで訳そう。
メインの文は、She was able to buy the red car「彼女は赤い車を買うことができた」だね。
分詞の部分Having a lot of moneyを見てみよう。
メインの文とのつながりを考えて、 理由「~するので」+過去のニュアンス で訳そう。
「たくさんのお金を持って いたので 」とするとよいね。
全体では、「たくさんのお金を持っていたので、彼女はその赤い車を買うことができた」と訳そう。
この問題を解くポイントは、 「分詞構文」をしっかりと押さえること です。
分詞構文 の基本の形は、「 分詞 ~ , 主語+動詞 … 」。
「 ~すると 」や「 ~するので 」などと訳すとわかりやすいことが多いよ。