5分で解ける!分詞構文の否定形・完了形に関する問題
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この動画の問題と解説
チャレンジ
解説
「意味のカタマリ」の表現、どれを使う?
festivalは「祭り」という意味です。
カンマより後ろの部分、Jack went to festival and ate takoyaki.で「ジャックはお祭りに行き、たこ焼きを食べた。」だね。
この文の前に、意味のカタマリが置かれているんだ。
不定詞①To finishだと、「宿題を終わらせるために、お祭りに行き…」ということになり、意味が通じなくなってしまうね。
過去分詞③Finishedだと、受身の意味になるので、これもおかしいね。
②Finishingか、④Having finishedのどちらかを選ぼう。
どちらを選んでも、 メインの文の前にカタマリがくる、分詞構文 になるね。
ちなみに、②Finishingは現在分詞だね。
④Having finishedは分詞構文の完了形。だけど受身じゃないので注意。
過去分詞を単独で使う場合は受身、Having+過去分詞は完了形、しっかりと区別しておこう。
今回は、「宿題を終わらせた」あと、「お祭りへ行った」という順番がはっきりしているよ。
メインの文より もっと前に ということを示すには、 分詞構文の完了形 を使おう。
正解は④Having finishedだね。
全体では、 Having finished his homework, Jack went to festival and ate takoyaki.「宿題を終わらせた後、ジャックはお祭りに行きたこ焼きを食べた。」となるよ。
分詞構文の否定形・完了形 について見てきたよ。
分詞構文の否定形 は、 Not/Never 分詞 ~ , 主語+動詞 … . という形で表すよ。
「~しないと」「~しないので」 という意味だね。
分詞構文の完了形 は、 Having 過去分詞 ~ , 主語+動詞 … .の形 で表すよ。
「(メインの文よりも、もっと前に)~した」 という意味だね。
分詞構文での表現の幅を広げていこう。
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