この問題を解くポイントは、 「分詞構文の慣用表現」をしっかりと押さえること です。

分詞構文 の基本の形は、 分詞 ～, 主語＋動詞 … . だったね。
この 分詞 ～, の部分に、決まった表現を使うことがあるんだ。
これが、 分詞構文の熟語表現 だよ。

ポイントで扱った５つは、どれもよく出る表現。
まずはこれをしっかりとつかもう。

では問題を見ていこう。

文の前半、Weather permitting,は、 分詞構文の熟語表現 だね。
直訳すると「天気が許せば、」だけど、自然になるように「天気がよければ、」と訳すと良いよ。

文全体では、「天気がよければ、(私たちは)ここから富士山が見られる。」と訳そう。
メインの文の主語、「私たちは」は略してしまっても良いよ。

次に(2)を見てみよう。

Generally speaking, は、 分詞構文の熟語 だね。
「一般的に言うと、」 という意味だよ。
aggressiveは「攻撃性が高い、攻撃的な」だね。

文全体では、「一般的に言うと、男性は女性よりも攻撃性が高い[攻撃的だ]。」となるね。