5分で解ける!Ifを使った仮定法(仮定法過去)に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
If+主語+過去形~, 主語+would/could+動詞の原形… .「もし~ならば、…なのに。」 を、基本の形として押さえておこう。
仮定法過去の文を訳してみよう!
では問題を見ていこう。
phone numberで「電話番号」、call 人で「人に電話をする」だよ。
I could call herには、canの過去形couldが使われているよ。ここから、仮定法かもしれないと考えてみよう。
カンマより前が、knewという過去形になっているね。
If+主語+過去形~, の形になっていることに注目。
これは、仮定法過去でよくある形だったね。
現在についてのありえないことを条件として仮定しつつ、その後ろにもありえない内容がくると予告している と考えられるよ。
If+主語+過去形~, 主語+would/could+動詞の原形… .のパターンは、「もし~ならば、…なのに。」 と訳そう。
「もしわたしが彼女の電話番号を知っていたら、彼女に電話をかけられるのに。」となるね。
次に、(2)を見てみよう。
expensiveは「高い」という意味だね。
I would buy itには、willの過去形wouldが使われているよ。ここから、仮定法かもしれないと考えてみよう。
カンマより前が、were notと過去形になっているね。
If+主語+過去形~, の形になっていることに注目。
これは、仮定法過去でよくある形。
現在についてのありえないことを条件として仮定しつつ、その後ろにもありえない内容がくると予告している んだ。
特にこの文では、the carは、普通の過去形の文であれば、動詞はwasを使うはずだよね。
でもwereが使われているということは、現実にはありえないこと、つまり、仮定法の文だとわかるよ。
If+主語+過去形~, 主語+would/could+動詞の原形… .のパターンは、「もし~ならば、…なのに。」 と訳そう。
「もしその車がそんなには高価でなければ、わたしはそれを買うのに。」となるよ。
この問題を解くポイントは、 「Ifを使った仮定法(仮定法過去)」をしっかりと押さえること です。
「現在についてのありえない内容を過去形で表す」仮定法を、「仮定法過去」 というよ。