高校英語文法
5分で解ける!仮定法過去完了+仮定法過去に関する問題
- ポイント
- 練習
- チャレンジ
この動画の問題と解説
チャレンジ
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
チャレンジの解説授業
文の前半と後半での、「時制のずれ」がヒント!
カッコにあてはまる語句を、選択肢から選ぶ問題だね。
まずは、英文の前半を見てみよう。
get married to 人で「人と結婚する」という意味だね。
had gotに注目。 had+過去分詞 だから、 過去完了形 だね。
また、文の一番最後を見てみよう。
now「今」とあるから、文の後半は、 現在 について書かれているとわかるね。
このように、文の前半と後半で、 時制がずれている ことに着目しよう。
この文は、 仮定法過去完了+仮定法過去 のパターンなんだ。
文の前半は、 仮定法過去完了で、過去についての仮定 を、
文の後半は、 仮定法過去で、現在についての仮定 を表しているんだね。
文の後半は、現在についての仮定。仮定法過去、つまり過去形で表すよ。
仮定法過去完了+仮定法過去 のパターンの基本の形は、 If+主語+had+過去分詞 ~, 主語+would+原形 … . だったね。今回の文は、この基本形になっているよ。
正解は①would beとなるね。
文全体では、If she had got married to you, she would be happier now.「もし彼女があなたと結婚していたら、彼女は今もっと幸せだろう。」となるよ。
過去と現在についてのありえないことを、同じ文のなかで表すパターンの仮定法 を見てきたよ。
If+主語+had+過去分詞 ~, 主語+would+原形 … . が基本の形。
Had+主語+過去分詞 ~, のように、ifが省略されて、倒置がおこることもあるから注意しておこう。
入試レベル問題にチャレンジしてみましょう。