5分で解ける!「比較級(-er / more ~)」の強調に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
2つのものを比べて「…よりもっと~だ」 といいたいときは 比較級 で表すよ。
比較級の形は、短めの単語の後ろに-erをくっつけるか、長めの単語の前にmoreを置くのが基本。
どちらの形であっても 比較級の前にmuchを置くと、「はるかに」「圧倒的に」「段違いに」のように、比較級を強調することができる んだ。
では、さっそく問題を解いていこう。
比較級を強調するには?
カッコにあてはまる言葉を選択肢から選ぶ問題だよ。
The Amazonは「アマゾン川」、the Mississippiは「ミシシッピ川」だね。
選択肢を見てみよう。
longerは、long「長い」の比較級。
比較級longerを強調する、正しい表現を選ぶ問題 だとわかるね。
比較級を強調するには、比較級の前にmuchを置く んだ。
正解は、much longerだね。もう一方のmore longerは、形は似ているけれど、比較級の前にmoreを置いても、比較級の強調はできないから注意しよう。
文全体では、「アマゾン川はミシシッピ川よりも、はるかに長い。」という意味だよ。
続いて、(2)を見てみよう。
Saturnは「土星」、Marsは「火星」だね。
今回も、問題を解くポイントは 比較級の強調のつくり方 。
選択肢には、much biggerとa lot of biggerがあるね。
biggerは、big「大きい」の比較級。
比較級を強調するには、比較級の前にmuchを置く んだよね。much biggerが正解。
文全体では、「土星は、火星よりも、はるかに大きい。」という意味だね。
much以外にもある!比較級の強調表現!
ここで少し補足。
実は、比較級の前に置いて 比較級を強調できる言葉 は much の他にも色々あるんだ。
例えば a lot や far や by far を比較級の前に置くと、比較の意味を強調できるんだ。
(2)の選択肢にあった a lot of biggerは間違いだけど、a lot biggerであれば正しい んだね。
muchの他にも、比較級を強調できる表現があるということも、頭の片隅に置いておこう。
この問題を解くポイントは 「比較級(-er/more~)の強調」をしっかりと押さえる こと。