5分で解ける!「no more … than ~」などの表現に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
<イイタイコト> と <説得力を増すための具体例> がそれぞれどの部分なのか意識しよう。
「クジラの公式」とは?
では、さっそく問題を解いていこう。
(1)の英文は、「クジラの公式」と呼ばれることもあって、
no more … than〜「〜と同じく…ではない」 を学ぶときによく見る例文だよ。
whaleは「クジラ」、fishは「魚」、horseは「馬」だね。
no more … than〜 の表現が使われていることに注目。
thanよりも前に <イイタイコト> が、than以降に説得力を出す <具体例> がくるよ。
だから、<イイタイコト>は、
A whale is no more a fishだね。
「クジラは〜より魚ではない」という意味だよ。
<具体例>はthan a horse isで、
「馬が魚でないのと同じく」つまり「馬と同じく」と訳せるね。
文全体では、
「クジラは馬と同じく魚[魚類]ではない。」という意味になるね。
ちなみに、no more…than〜の no moreは not any moreと書き換えられるんだったね。
この英文は、A whale is not a fish any more than a horse is.とも書き換えられるんだ。
同じくらい「美しい」2人?
no less … than ~「〜と同じく…である」 の表現が使われていることに注目。
noのマイナス(-)×lessのマイナス(-)=プラス(+) のイメージだったよ。
<イイタイコト> はthanより前。
Mika is no less beautiful.
「ミカさんは〜と同じくらい美しい。」ということを伝えたいんだね。
<具体例> はthan以降にくるよ。than Kyoko isとあるから、「キョーコさんが美しいのと同じく」、つまり「キョーコさんと同じく」と訳せるね。
文全体では、「ミカさんは、キョーコさんと同じく美しい。」となるよ。
than以降の具体例によって、おそらくキョーコさんはとても美しい人で、ミカさんも劣らずとても美しい人なんだという説得力が増したね。
この問題を解くポイントは 「『no more … than 〜』などの表現」をしっかりと押さえる こと。
no more…than〜は「〜と同じく…ではない」
no less…than〜は「〜と同じく…である」 という意味だったね。