5分でわかる!比較級の重要表現
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この動画の要点まとめ
ポイント
know better や no longer などの熟語
下線に英語を補う問題だね。
まず(1)。「そんなこと」は such a thing だね。
「〜するほどおろかではない」という部分を、下線に英語で補いたいね。
次に(2)。「もう〜ではない」の部分を表したいね。
でもnotだけだと「子供ではない」となって、少しニュアンスが違ってしまうよ。
実はどちらも、比較級を使って表すことができるんだ。
今回のポイントで、確認していこう。
比較級の重要表現を4つ見ていくよ。
それぞれ表現のイメージをしっかり押さえよう。
①know better than to 動詞の原形で「~するほどおろかではない」 という意味だよ。
「〜することよりも、もっといい方法を知っている」つまり、「~するほどおろかではない」というイメージだね。
②no longerで「もはや~ない」 という意味。
「これ以上長くはない」ので「もはや」となるんだね。
長さが断ち切られ、今まで続いていたことがもう終わるイメージだよ。
③more or lessで「多かれ少なかれ」 という意味だよ。
moreが「多かれ」、lessが「少なかれ」とイメージしよう。
④all the 比較級 because~で「~のためにより一層」 という意味になるよ。
比較級の部分にはbetterが入ることがほとんどなんだけど、念のため、比較級が入ると捉えておこうね。
それじゃあ、問題に戻ってみよう。
「~するほどおろかではない」 は、
比較級を使った表現 know better than to 動詞の原形 で表せるんだね。
下線の前にknows、下線の後ろにtoがあるから、better thanを補おう。
次に(2)を見てみよう。
「もう〜ではない」の部分を下線に補いたいね。
no longer「もはや〜ない」 の表現を使おう。
「私はもはや子供ではない」つまり、「私はもう子供ではない」という意味だね。
「多かれ少なかれ」はどう表す?
続いて、(3)を見てみよう。
「多かれ少なかれ」 の部分を下線に英語で補おう。
比較級を使った表現 more or less で表現するよ。
all ~ because の形に反応しよう!
最後に、(4)を見てみよう。
(4)は、「彼女は照れ屋 なので、いっそう 好きになる」の、「なので、いっそう」に注目。
文には、all ~ becauseの形があるので、
all the 比較級 because~「〜のためにより一層」 という表現を使うよ。
下線にはthe betterを入れよう。
all the 比較級 for 名詞、の形もある!
ちなみに 「〜のためにより一層」 の表現について、
補足でもう1つ押さえておこう。
〜の部分が主語+動詞 の場合には、
because を使って、
all the 比較級 because 主語+動詞 という形で表すよ。
でも 〜の部分が名詞 の場合には、
becauseではなく、かわりに for を使って表すんだ。
このときは all the 比較級 for 名詞 という形になるんだよ。
文法問題でひっかけとして出ることがあるので、押さえておこう。
比較級を使った表現を、4つ見てきたよ。
どれもよく出る表現だから、熟語として覚えてしまおう!
今回のテーマは 「比較級の重要表現」 についてです。
次の例題を見てみよう。