5分でわかる!「X番目に~だ」「もっとも~でない」の表現
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この動画の要点まとめ
ポイント
「一番」じゃないモノ、どう伝える?
下線に英語を補う問題だね。
(1)「二番目に背が高い女の子」、(2)「もっとも高くない」の部分を表現したいね。
(1)がもし「一番背が高い」だったら、
tall「背が高い」の最上級the tallestで表現できるね。
でも「 二番目に 背が高い」は、どう表したらよいかな。
(2)が「もっとも高い」だったら、
expensive「(値段が)高い」の最上級the most expensiveを使って表せるけれど、
「もっとも高く ない 」は、どう表そうか。
実は 「X番目に〜だ」「もっとも〜でない」なども、最上級を使って表すことができる んだよ。
今回のポイントで確認していこう。
① 「X番目に~だ」 について、
「X番目に大きい街だ」という表現を例に、考えよう。
「一番目に大きい街だ」は、the largest city
「二番目に大きい街だ」は、the second largest city
「三番目に大きい街だ」は、the third largest city
「四番目に大きい街だ」は、the fourth largest city
のようにそれぞれ表すよ。
このように theと最上級の間に、「…番目の」という表現を入れるだけ 。
「一番目に~だ」のときだけは、
the first largest cityではなく、the largest cityと表すよ。
② 「もっとも~でない」 という表現を考えるよ。
「もっとも~ でない 」は、「もっとも~だ」の反対の表現だよね。
the most ~「もっとも~である」 のmostを、
反対の意味を持つleastに置き換えて、
the least ~ 「もっとも~ でない 」の形で表せるよ。
例を見ていこう。
「もっとも難しい」は、the most difficult、
「もっとも難しく ない 」は、the least difficultだよ。
「もっとも(値段が)高い」は、the most expensive、
「もっとも(値段が)高く ない 」は、the least expensiveと表そう。
ここで、もしnot the most expensiveとすると、
「もっとも(値段が)高いものではない」となり、違う意味になってしまうので注意しよう。
それでは、問題に戻ってみよう。
「二番目に背が高い女の子」を下線に英語で補おう。
「二番目に背が高い」はどう表現する?
「背が高い」の最上級はthe tallestだね。
theとtallestの間に、second「二番目に」を入れて、
the second tallest で「二番目に高い」となるよ。
これに「女の子」girlを付けて、
下線にはthe second tallest girlと入れよう。
次に(2)を見てみよう
「もっとも高くない」の部分を、英語で下線に補うよ。
「(値段が)高い」はexpensiveだから、
「もっとも高い」は、the most expensiveだね。
「もっとも~でない」を表すには、
the most ~の形の時は、
the least~の形にすれば良いんだったね。
the least expensiveで「もっとも高くない」と表せるよ。
下線には、least expensiveを補おう。
「X番目に~だ」「もっとも~でない」 の表現を見てきたよ。
基本のルールは簡単。しっかり押さえてしまおう。
今回のテーマは 「『X番目に〜だ』『もっとも〜でない』の表現」 についてです。
次の例題を通して考えていこう。