5分でわかる!強調のas … as

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この動画の要点まとめ
ポイント
強調の「も」を表現するには?

下線に英語を補う問題だよ。

(1)では、「5か国語 を 」ではなく「5か国語 も 」となっていることに注目。
(2)でも、「2年 が 」ではなく「2年 も 」となっているのがポイントだよ。

どちらも 「〜も」 から 強調 する表現だということがわかるよね。
実は as…asの形で、「~も」という強調を表すことができる んだ。
詳しくは、ポイントで確認していこう。

as…asの形で、「~も」という強調の意味を表すことができる よ。
asとasで、強調したい「どのくらいどうなのか」を表す語句をはさむ んだ。
具体的には、次のような表現があるよ。

as many as~「~もの多くの」
~の部分には、数を表す語句がきて、それを強めるんだ。

as often as~「~ほど何回も」
~の部分には、回数を表す語句を置くよ。

as early as~「早くも~に」
~の部分には、時間帯・年代・時期などを表す語句がくるよ。

それぞれ、as many as , as often as , as early as で、1つの意味のカタマリだよ。
カタマリ全体で、後ろにくる表現にかかるんだ。

それじゃあ、問題に戻ってみよう。

「5か国語 も 」という表現を考えるよ。
「5か国語 もの多くの言葉を 話すことができる」という意味が読み取れるよね。

ここでは as…asの強調表現 を使おう。
asとasで「多くの」manyをはさんで、
as many as~「~もの多くの」 で表現しよう。

as many as five languagesで「5か国語 も 」だね。
as many asで1つのカタマリ。
five languagesを強調しているよ。


次に(2)を見ていこう。

two years have passed「2年がたちました」
since she fell ill「彼女が病気になってから」だね。

ただここでは、「2年 が 」ではなく、「2年 も 」という 強調 の表現にしたいんだ。
「2年も の多くの年月が たった」という意味が読み取れるよね。

だからこれも(1)と同じく as many as「~もの多くの」 の表現を使おう。
as many as two yearsで「2年 も 」。
as many asがカタマリで、two yearsを強調するんだったね。


as…asの形で、「~も」という強調の表現 を見てきたよ。
as many as~「~もの多くの」
as often as~「~ほど何回も」
as early as~「早くも~に」
この3つの表現をしっかりとつかもう!

今回のテーマは 「強調のas…as」 についてです。
as…asで1つのカタマリとして、後ろにくる言葉の意味を強調できるんだ。
次の例題を通して教えていくよ。