5分で解ける!強調のas … asに関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
では、さっそく問題を解いていこう。
「数」を強調する時は、many? much?
カッコにあてはまる語句を、選択肢から選ぼう。
選択肢には、as many asとas much asがあるよ。
どちらも as…asの形の強調表現 だね。
one hundred students「100人の生徒」を強調したいんだ。
どちらを選んだら良いかな。
形容詞の使い分けに注意して考えよう。
manyは数、muchは量 が多いことを表すんだったね。
今回は、「100人の学生」という 「学生数」 を強調したいんだよね。
だから 数の多さを強調する as many as「~もの多くの」 を選ぼう。
文全体では、
There are as many as one hundred students in the classroom.
「教室には、100人もの多くの学生がいる。」という意味になるよ。
「回数」を強調する時は、many? often?
選択肢にはas many asとas often asがあるね。
どちらも as…asの形の強調表現 だよ。
(2)では、ten times「10回」という 回数を強調 したいことに注目。
数を表すmanyではなく、回数や頻度を表すoftenが合う とわかるね。
as often as~で、「~ほど何回も」 という意味だね。
文全体では、
He visited Kyoto as often as ten times last year.
「彼は昨年、10回も京都を訪れた。」となるよ。
「時期」を強調する時は、soon? early?
castleは「城」、11th centuryは「11世紀」だね。
カッコの前後の英文をつなげると、
This castle was built in 11th century.
「この城は11世紀に建てられた。」という意味だよ。
選択肢にはas soon asとas early asがあるね。
どちらも as…asの形の強調表現 。
(3)では、11th century「11世紀」を強調したいんだね。
すごく早い時期に 建てられた、ということを強調したいんだ。
だから 時期や時間帯の早さを強調する、as early as「早くも~に」 が正解だよ。
This castle was built in as early as 11th century.
「この城は早くも11世紀に建てられた。」という意味になるよ。
ちなみに as soon asは、「すぐに」「まもなく」 という意味で、これからくる時間に対して使うよ。
もう過去の時間である「11世紀」にはas soon asは使えないね。
この問題を解くポイントは 「強調のas…as」をしっかりと押さえること です。
as many as~「〜もの多くの」は数を、
as often as~「〜ほど何回も」は回数を、
as early as~「〜早くも〜に」は時間帯や時期などを
強調する表現だよ。
それぞれ何を強調したいのか、よく考えて使おう。