5分で解ける!「AというよりはむしろB(not so much A as B / B rather than A)」の表現に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
not so much A as Bの表現では、<イイタイコト(B)>は後ろにくるよ。
B rather than Aの表現では、<イイタイコト(B)>は前にくるよ。
イイタイコトの場所に注意しよう!
では、さっそく問題を解いていこう。
not so much A as B は<イイタイコト>が B
novel「小説」、poem「詩」だね。
not so much a novel as a poemとあるね。
not so much A as B「AというよりはむしろB」 の形になっていることに着目。
今回は、(A)が a novel、(B)が a poem にあたるよ。
つまり <イイタイコト>は a poem の方 なんだ。
これを理解して訳すと、「小説 というよりはむしろ 詩」となるね。
文全体では、
This is not so much a novel as a poem.
「これは小説というよりはむしろ詩だ。」と訳そう。
また B rather than A の表現で言い換えてみよう。
Aがa novel、Bがa poemだから、
This is a poem rather than a novel.と表せるね。
ここでは、「小説」と「詩」という似ているもの動詞を比較することで、「詩だ」という <イイタイコト> を強めているんだ。
B rather than Aは<イイタイコト>がB
realist「現実主義」、romantist「ロマンティスト」だね。
a realist rather than a romantistの部分に着目。
今回は B rather than A「AというよりはむしろB」 の表現が使われているよ。
今回は <イイタイコト(B)>はa realistの方 だね。
<イイタイコト>が前にくるパターンだね。
だから、「ロマンティスト というよりはむしろ 現実主義者だ。」という意味だよ。
文全体では、
He is a realist rather than a romantist.
「彼はロマンティストというよりはむしろ現実主義者だ。」となるね。
ちなみに not so much A as B の表現で言い換えてみよう。
He is not so much a romantist as a realist.となるね。
ここでは、「ロマンティスト」と「現実主義者」という真逆のものを比較することで、
「ロマンティストだ」という <イイタイコト>を強めている んだね。
この問題を解くポイントは 「『AというよりはむしろB』(not so much A as B/B rather than A)の表現」をしっかりと押さえること です。