高校英語文法

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5分でわかる!関係代名詞whatの使い方2(慣用表現)

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5分でわかる!関係代名詞whatの使い方2(慣用表現)

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この動画の要点まとめ

ポイント

関係代名詞whatの使い方②

高校英語文法 関係詞25・26のポイント アイコンあり

これでわかる!
ポイントの解説授業

まだまだあるwhatの表現

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今回のテーマは 「関係代名詞whatの使い方②」 についてです。

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関係代名詞のwhatを含む熟語表現を、5つ取り上げるよ。
次の例題を通して考えていこう。

高校英語文法 関係詞25・26の例題(1)(2) アイコンあり

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(1)「彼は10年前の彼とは異なる」ということは、
「彼は10年前の彼ではない」と考えられるよね。

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He is not ~.「彼は~ではない」の後ろに、
「10年前の彼」 という表現を置きたいね。

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さらに(2)を見てみよう。

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This book is useful「この本は役に立つ」
it's easy to carry「それは持ち運びやすい」だから、
andと下線部分で 「その上」 という意味を表したいね。

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実はこの、(1) 「10年前の彼」 や、(2) 「その上」 は、
関係代名詞のwhatを使った熟語表現で、表すことができるんだ。
今回のポイントを確認していこう。

高校英語文法 関係詞25・26のポイント アイコンなし

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上3つの熟語表現は文章によって様々な形で使われるよ。

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例えば what S is「現在のS(の姿・状態)」過去の形にするとwhat S was/used to be「かつてのS(の姿・状態)」 などの表現に変わるよ。

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それに対し、下2つの熟語表現は使われる場合が決まっているよ。

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① what 主語 is「現在の主語(の姿・状態)」
「昔の主語」と表したいときは、what 主語 was
what 主語 used to beなどと表すよ。

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② and what is 比較級「さらに~なことに」 だよ。
例えば 「その上」 と言いたいときは and what is more と表せるね。

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③ what is called~(= what we call ~)「いわゆる~」
直訳すると、「~と呼ばれるようなこと」や「私たちが~と呼ぶようなこと」となるから 「いわゆる~」 という意味になるんだね。

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④ what little money 主語 have「少ないけれど主語が持っているすべてのお金」

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⑤ A is B what C is to D「AとBの関係はCとDの関係と同じだ」

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④と⑤はこのまま押さえておこう。

高校英語文法 関係詞25・26の例題(1) アイコンなし

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「10年前の彼」 をどう表すか考えるよ。
関係代名詞のwhatを使った熟語表現、
what 主語 is「現在の主語(の姿・状態)」 という表現を思い出そう。

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「現在の彼」は、what he isと表せるね。
「過去の彼」は、what he wasだね。
「10年前」ten years agoをこの後ろにくっつけよう。
「10年前の彼」what he was ten years ago と表せるね。

(1)の答え
高校英語文法 関係詞25・26の例題(1) 答え入り アイコンなし
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次に(2)を見てみよう。

高校英語文法 関係詞25・26の例題(2) アイコンなし

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「その上」 はどう表現したら良いかな。
関係代名詞whatを使った熟語表現で表そう。

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and what is 比較級で「さらに〜なことに」 だね。
この表現を使って and what is moreで「その上」 という熟語表現として押さえてしまおう。

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and what is 比較級で「さらに〜なことに」
の表現には、様々なパターンがあるよ。例えば、
「さらに重要なことに」は、what is more important
「さらに良いことに」は、what is better
と表せるね。

(2)の答え
高校英語文法 関係詞25・26の例題(2) 答え入り アイコンなし
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続いて(3)を見てみよう。

高校英語文法 関係詞25・26の例題(3)(4) アイコンなし

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「少ないながらも、持っていた全てのお金」とあるね。
ここでは、関係代名詞whatを使った熟語表現、
what little money 主語 have「少ないけれどSが持っているすべてのお金」 を使うよ。

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今回の主語は「彼」。そして「持っていた」という過去形だから、what little money he hadだね。
下線には、whatを補おう。

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ちなみに、この文では with himを付けることで、「持ち合わせ」という雰囲気を出している んだ。

(3)の答え
高校英語文法 関係詞25・26の例題(3) 答え入り アイコンなし
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続いて(4)を見てみよう。

高校英語文法 関係詞25・26の例題(4) アイコンなし

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関係代名詞のwhatを使った熟語表現、
A is to B what C is to D.
「AとBの関係はCとDの関係と同じだ。」
の表現
を使おう。

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前半は、「読書と心の関係は」とあるね。
「読書」ReadingがA、「心」the mindがBにあたるよ。
あてはめると、Reading is to the mindとなるね。

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後半は「食べ物と心の関係」とあるね。
「食べ物」foodがC、「体」the bodyがDにあたるよ。
あてはめると、what food is to the bodyだね。

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前半と後半とをつなげて、
Reading is to the mind what food is to the body.
「読書と心の関係は、食べ物と体の関係と同じだ。」
となるんだね。下線にはwhatを補おう。

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この熟語表現は、この例文の形で見られるのがほとんどだよ。しっかり覚えてしまおうね。

(4)の答え
高校英語文法 関係詞25・26の例題(4) 答え入り アイコンなし

この授業の先生

木村 智光 先生

テンポの良い解説で、難しい用語を使わずに、高校英語の要諦をわかりやすく指導します。 定期テストに出やすい英文法の問題パターンを研究し、授業ではそのポイントが随所にちりばめられています。

関係代名詞whatの使い方2(慣用表現)
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