高校英語文法
5分で解ける!関係代名詞whatの使い方2(慣用表現)に関する問題
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
worseはbadの比較級!?
では、さっそく問題を解いていこう。
come late「遅く帰る」 drunk「酔っ払っている」だね。
1つ目のカンマより前、He came lateは「彼は遅く帰ってきた」。
2つ目のカンマより後ろ、he was drunkは「彼は酔っ払っていた」だね。
カンマとカンマの間 and what was worse はどう訳そうか。
この部分は、関係代名詞whatを使った熟語表現、
and what is 比較級「さらに〜なことに」 の表現が使われているよ。
worseはbad「悪い」の比較級。
and what is worseで「さらに悪いことに」 となるね。
文全体を最初からつなげて訳すと、
「彼は遅く帰ってきた。さらに悪いことに酔っ払っていた。」となるね。
次に(2)を見ていこう。
what we callは「いわゆる」
この文では、what we call a walking dictionaryまでが1つのカタマリだね。
関係代名詞のwhatを使った熟語表現、
what is called~(=what we call~)
「いわゆる〜」 の表現が使われているよ。
a walking dictionaryは「歩く辞書」や「生き字引」 などと訳せるよ。
これで、what we call a walking dictionary「いわゆる歩く辞書」となるよ。
文全体では、He is what we call a walking dictionary.「彼はいわゆる歩く辞書だ。」と訳せるんだね。
この問題を解くポイントは 「関係代名詞whatの使い方②」をしっかりと押さえること です。