高校英語文法
5分で解ける!whoever、whichever、whateverの使い方に関する問題
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この動画の問題と解説
チャレンジ
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
チャレンジの解説授業
関係詞の前後にくるものに注意!
カッコにあてはまる英語を、選択肢から選ぼう。
カッコの前にはhelps「助ける」という動詞、
カッコの後ろにはneeds「必要とする」という動詞
があることに注意しよう。
1つの主語に動詞は1つになるはずだから、不自然だよね。
選択肢を1つずつ確認していくよ。
①thatは、関係代名詞だとすると、thatからはじまるカタマリが、前の名詞を修飾するんだったね。だから、前に名詞が必要になる。でも今回は、カッコの前にはhelpsという動詞しかないよ。
他に「~ということ」という接続詞も考えられるけど、接続詞のうしろには主語+動詞の完全な文がくる。
だから①thatは間違いだね。
②those「人々」にすると、カッコのあとの文が、カタマリをつくれなくなってしまう。thoseはただの代名詞で、関係代名詞のように、意味のカタマリをつくらないから間違いだよ。
④whomは、直前に名詞がないことに加えて、後ろに動詞がすぐくることもありえないからこれも間違い。
③whoeverが正解だよ。
whoeverは、「~は誰でも」という意味のカタマリをつくる んだ。
whoever needs her help「助けを必要とする人は誰でも」という意味になるね。
文全体では、Nancy helps whoever needs her help.「ナンシーは助けを必要とする人は誰でも助ける。」という意味だね。
「複合関係代名詞」とよばれることもある、
①whoever「~はだれでも」
②whichever「~はどれでも」
③whatever「~は何でも」
について見てきたよ。
この表現でできたカタマリは、名詞と同じ役割をすることもつかんでおこうね。
入試レベルの問題にチャレンジしてみよう。