この問題を解くポイントは 「whoever,whichever,whateverの使い方」をしっかりと押さえること です。

①whoever「～はだれでも」
②whichever「～はどれでも」
③whatever「～は何でも」
という意味のカタマリをつくるよ。

この表現では、カタマリは前にかかるのではなく、
カタマリ全体で、名詞と同じような働きをすることを押さえておこう。

では、さっそく問題を解いていこう。

whateverに注目。
whateverは「～は何でも」という意味のカタマリをつくる よ。

whatever you wantは「あなたが欲しいものは何でも」という意味だね。
このカタマリは、名詞と同じ働きをするよ。

give＋人＋物で、「人に物を与える」 。
今回は、「物」の部分に、whateverからはじまる意味のカタマリがきているんだね。

文全体では、「私はあなたが欲しいものはなんでもあげるつもりだ。」と訳せるね。

次に(2)を見ていこう。

Whoeverに注目。
Whoeverは「～はだれでも」という意味のカタマリをつくる よ。

Whoever comesは「来る人はだれでも」という意味だね。

このカタマリは、名詞と同じ働きをするよ。
この文では、主語Whoever comes「来る人はだれでも」のあとに、動詞will be welcome「歓迎されるでしょう」と続いているね。

文全体では、「来る人はだれでも歓迎されるでしょう。」と訳せるね。