入試レベルの問題にチャレンジしてみよう。

まず、英文の後半を見てみよう。

suitable「ふさわしい、ぴったりと合う」だよ。
カンマより後ろは、this novel is not suitable for children「この小説は子供には向いていない」という意味だね。

次に、英文の前半を見てみよう。

No matterに注目しよう。
ここでは、No matter ～から始まり、カッコの後ろにinteresting「おもしろい」という形容詞がきているのがポイントだよ。

選択肢のうち、No matterと形容詞の間に置けるのはhowだけなんだ。

②No matter when 形容詞 ～,や
③No matter what 形容詞 ～,
④No matter who 形容詞 ～,
のような形にはできないんだね。
だから今回は、①howを選ぼう。

no matter 形容詞 ～, は 「たとえどれほど形容詞でも」 という意味だったね。
however 形容詞 ～, と同じ意味だよ。

文全体では、「たとえどれほどおもしろくても、この小説は子供には向いていない[ふさわしくない]」という意味だね。

今回は、**no matter ～,**について学んできたよ。

**whoever,やwhatever,**などの複合関係代名詞や、
**whenever,やwherever,**などの複合関係詞副詞といった、
後ろにカンマがついた「複合関係詞」の言い換え表現。
訳は 「たとえ～でも」 と訳せるんだね。

** 複合関係詞は、後ろにカンマがあるかどうかで意味が変わる**から注意。