この問題を解くポイントは 「no matter ～,の使い方」をしっかりと押さえること です。

複合関係詞(whoeverやwhateverなど)は、**後ろにカンマがつくかどうかで、意味が変わるんだ。**後ろにカンマがあるときは、**no matter ～,**の形で言い換えることができるよ。

では、さっそく問題を解いていこう。

No matter when you come**,**に着目しよう。

no matter when ～,で、「たとえいつ～でも」 という意味の表現。
No matter when you come,で、「たとえいつあなたが来ても」という意味になるね。

カンマより後ろを見てみよう。
let 人 in で 「人を中に入れる」 という意味だよ。
we will not let you inで、「私たちはあなたを中に入れるつもりはない」と訳せるね。

文全体では、No matter when you come**,** we will not let you in.「たとえいつあなたが来ても、私たちはあなたを中に入れるつもりはない。」となるよ。

ちなみに No matter when ～,は、whenever,と同じ意味 だよ。
ただ、wheneverは、後ろにカンマがないときは、「～はいつでも」という意味だから、注意しよう。

次に(2)を見ていこう。

no matter where you goに着目。

no matter where～,で「たとえどこへ〜でも」 だね。
no matter where you goは、「たとえ(あなたが)どこへ行っても」という意味になるよ。

文全体では、「たとえどこへ行っても、あなたはこのクレジットカードを使える。」となるんだね。

ちなみに、no matter where～,は、
複合関係副詞wherever,の言い換え表現だったね。
whereverは、後ろにカンマがないときは「～はどこでも」という意味だから注意！