5分でわかる!重要表現(both A and Bなど)での動詞のかたち
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この動画の要点まとめ
ポイント
both,either は単数か複数か?
(1)は,Both Kate and Nancy「ケイトもナンシーも」。「AとBの両方」both A and Bの表現が使われているね。下線には,動詞like「~が好き」を入れたいけど,Both Kate and Nancyは,単数扱いかな? 複数扱いかな?
同様に,(2)は,Either Kate or Nancy「ケイトかナンシーのどちらか」。
「AとBのどちらか」either A or Bの表現が使われているよ 。
Either Kate or Nancyが,単数扱いか,複数扱いかを判断しよう。
前回の授業では,both,eitherは,数をイメージすることが大事だと解説したね。次のポイントを確認しよう。
both A and B は「AとBの両方」で,数は2つだったね。つまり,複数扱い。
either A or Bは,「AかBのどちらか」だから,数は1つ。つまり,単数扱いになるんだ。
では,either A or B が主語になるとき,動詞はAとBのどちらにあわせればよいかな? be動詞を例に覚えておこう。Either you or I am ~. となるんだ。either A or Bの,Bの方に動詞の形をあわせるルールなんだね。
ケイトとナンシーの「2人」が好き
主語のBoth Kate and Nancy「ケイトもナンシーも」は 「2人ともが」 という意味だね。つまり,複数扱い。主語が複数のとき,like「~が好き」にはsがつかず,原形になるよ。
ケイトとナンシーの「どちらか1人」が好き
次に(2)を見てみよう。
主語のEither Kate or Nancy「ケイトかナンシーのどちらか」は 「どちらか1人が」 という意味だね。単数扱いで,動詞の形は,either A or B のBにあたる,Nancyの方にあわせるよ。
like「~が好き」には三単現のsがついて,likesというかたちになるよね。
今回のテーマは 「重要表現(both A and Bなど)での動詞のかたち」 です。次の例題を通して考えていこう。