5分で解ける!「時」を表す接続詞1(whenとwhileの違い)に関する問題
- ポイント
- 練習
- チャレンジ
この動画の問題と解説
練習
解説
whenの基本の訳し方は「~するとき」 。
文脈で,「~してから」「~するあとで」のように,別のことばで訳すこともあるよ。
whileの基本は「~する間」という同時のニュアンス 。
対比「~だが,一方」 の働きをもつことも覚えておこう。
主語+be動詞 が省略されている!?
Tom lived in London「トムはロンドンに住んでいました」に続けて,when yougとだけあるね。
接続詞のあとは,文(主語+動詞…)が続く はずだけど,主語も動詞もないよ。
実は,whenとyoungの間に 主語+be動詞が省略されている んだ。
文全体のメインの「主語」と,whenやwhileなどの接続詞の後ろの「主語」が同じ場合,接続詞の後ろの「主語+be動詞」が省略される ことがあるんだよ。
つまり,when youngは,もともとwhen Tom was young「トムが若かった頃」。Tom lived in London when Tom was young.「トムは若い頃,ロンドンに住んでいた」と訳せるね。
「while ~ing」ということは?
I met Nancy「わたしはナンシーに会いました」に続けて,while staying in Kyotoとあるね。
whileのあとに,主語+動詞が見当たらない……ということは 主語+be動詞の省略 が起こっているんだ。
文全体の主語は,I「私」だから,while I was staying in Kyoto.「私が京都にいる間」という形だったんだね。
この文の訳は,I met Nancy while staying in Kyoto.と同じ「私は京都にいる間,ナンシーに会った」となるね。
whenやwhileの後ろの,主語+be動詞が省略されることがある ことを,しっかりと押さえておこう。
特にwhileは,「while ~ing」の形になることがとても多いよ。
接続詞when,whileが登場する文を和訳する問題だね。
「『時』を表す接続詞1(whenとwhileの違い)」 をしっかりと押さえよう。