5分でわかる!他動詞と間違えやすい自動詞(agree/graduate/participate/apologizeなど)
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この動画の要点まとめ
ポイント
前置詞とセットで覚えよう
次の例題を通して考えていくよ。
(1)は「メアリーの意見に賛成した」を,___ Mary で表そう。下線に入るのは,agreedかagreed withか。動詞agreeが自動詞なら前置詞とセットのagreed with,他動詞なら前置詞不要のagreedとなるね。
(2)は「大学を卒業した」を,___ university で表そう。下線に入るのは,garduatedかgraduated fromか。これも動詞graduateが自動詞か他動詞かを問う問題だね。
(1)(2)のように,自動詞と他動詞の見極めを問う問題は頻出だよ。他動詞と間違えやすい自動詞として,次の4つをしっかり覚えておこう。
agree「賛成する」,graduate「卒業する」,participate「参加する」,apologize「謝る」 。どれも前置詞なしで使ってしまいがちだけど,自動詞だから直後に前置詞が必要なんだ。
agree with「~に賛成する」,graduate from「~を卒業する」,participate in「~に参加する」,apologize to 人 for ~「人に~を謝る」 として,前置詞とセットで覚えておくことが大事だね。
agree with「~に賛成する」
agree with 人 で 「人に賛成する」 。下線には,agreed withを入れよう。
graduate from「~を卒業する」
graduate from ~ で 「~を卒業する」 。下線には,graduated fromを入れよう。
participate in「~に参加する」
「ボランティアに参加する」を,___ the volunteer で表そう。participate in ~ で 「~に参加する」 。下線には,participate inを入れよう。
apologize to 人 for ~「人に~を謝る」
「夕食に遅れたことを謝った」を,___ being late for dinner で表そう。apologize to 人 for ~ で 「人に~を謝る」 。apologizeという自動詞には 「誰に」 謝るのかをはっきりさせる前置詞toと 「何を」 謝るのかはっきりさせる前置詞forが必要なんだ。apologized forが正解だね。
agree,graduate,participate,apologize は,よくひっかけ問題として出てくるよ。しっかりと押さえておこう。
前回の授業では,前置詞とセットで使う自動詞と,前置詞を不要とする他動詞の違いについて学習したね。今回は,他動詞と間違えやすい自動詞,つまり本当は前置詞が必要なのに,前置詞なしで使ってしまいがちな動詞について学習していこう。