高校英語文法
5分でわかる!自動詞と間違えやすい他動詞(leave/reach/opposeなど)
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この動画の要点まとめ
ポイント
自動詞と間違えやすい他動詞(leave / reach / opposeなど)
これでわかる!
ポイントの解説授業
他動詞は前置詞が不要!
次の例題を通して考えていくよ。
(1)は,「オフィスから去った」を ___ the office で表そう。動詞leaveの過去形leftに,from をつけるのかどうかが問われているね。(2)は,「京都に着いた」を ___ Kyoto で表そう。動詞reachの過去形reachedに,at をつけるのかどうかが問われているね。
(1)(2)は,「〜から」を示す前置詞fromや,「~に」を示す前置詞atを使ってしまいがち。でも,leaveやreachが他動詞であれば,前置詞は不要となるとね。自動詞と間違えやすい他動詞を,次のポイントで4つ紹介しよう。
leave「~を出発する」,reach「~に到着する」,oppose「~に反対する」,attend「~に出席する」 。これらはすべて他動詞なので,直後に前置詞は不要だよ。この4つは特に重要な「自動詞と間違えやすい他動詞」だからしっかり覚えよう。
leave「~を出発する」は前置詞不要
日本語の「オフィスから去った」の 「~から」にまどわされないようにしよう 。「オフィスを去る」とストレートに言い換えると leave ~「~を出発する」 という表現が適切だね。他動詞leaveの過去形leftを入れよう。
reach「~に到着する」は前置詞不要
「~に着く」 は,reach ~ が適切だね。直後に前置詞を置かない他動詞reachの過去形reachedを入れよう。
oppose「~に反対する」は前置詞不要
「彼の意見に反対した」という表現を考えよう。他動詞opposeは,直後に前置詞を置かず oppose ~「~に反対する」 だね。空欄には過去形のopposedを入れよう。
前回の授業では,他動詞と間違えやすい自動詞について学習したね。今回は,その逆の自動詞と間違えやすい他動詞,つまり本当は前置詞が不要なのに,前置詞とセットで使ってしまいがちな動詞について学習していこう。