高校英語文法
5分で解ける!言う・話す系動詞(tell/say/speak/talk)の使い分けに関する問題
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この動画の問題と解説
チャレンジ
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
チャレンジの解説授業
伝える内容がメインのtellとsay
suddenly「突然」 a stranger「見知らぬ人」 だね。I was suddenly ___ の部分が受動態になっていると考えると,文全体で「私は駅で見知らぬ人に突然話しかけられた。」という意味だとわかるよ。
では,①told,②spoken,③said,④spoken to のうち,どれが正解かな?
まず,①toldは,動詞tellの過去形だね。動詞tellの場合,tell 人 about 物「人に物を伝える」や,tell 人 that S V「人に~と言う」のように,伝える内容がメインになる。
でも、この文章では 「話しかけられた」 という 「話す行為」 をメインに表現しているよね。だから①toldは間違いだよ。tell 人だけでは使えないということも合わせて押さえておこう。
同様に,③saidは,伝える内容がメインになる動詞sayの過去形。今回の文では 「話す行為」がメイン だから,間違いの選択肢だとわかるよ。
be spoken か be spoken to か?
残ったのは,②spokenか,④spoken toか。動詞speakは speak to 人「人に話しかける」 だったね。受け身にしてもこの前置詞toは必要だから,toが無い②spokenは間違い。④spoken toが正解だよ。
動詞のチャレンジ
- 貸す・借りる系動詞(borrow/lend/rent/use)の使い分け
- 許す系動詞(forgive/permit/allow)の使い分け
- 疑う系動詞(doubt/supect)の使い分け
- 似合う系動詞(suit/match/go with/fit)の使い分け
- 使役動詞(make/have/let)
- 知覚動詞(see/hearなど)
- rob A of Bタイプの動詞・remind A of Bタイプの動詞
- prevent A from doingタイプの動詞・distinguish A from Bタイプの動詞
- regard A as Bタイプの動詞・talk A into doingタイプの動詞
- blame A for Bタイプの動詞・provide A with Bタイプの動詞
下線に入る英語を選択肢から選ぶ問題だね。①told,②spoken,③said,④spoken to のうち,どれが正解かを考えていこう。