高校英語文法
5分で解ける!許す系動詞(forgive/permit/allow)の使い分けに関する問題
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この動画の問題と解説
チャレンジ
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解説
これでわかる!
チャレンジの解説授業
お詫びのfrogiveか,許可のpermitか
まず,単語を確認するよ。scholarship「奨学金」, study abroad「留学する」 という意味だね。
日本語は「奨学金のおかげで,トムは留学ができるだろう。」
主語はTomだけど,実際の英文は the scholarship「奨学金」が主語 であることに注意しよう。
下線に入る動詞の選択肢が①forgive,②able,③permit の3つであることも考えて 「奨学金は,トムが留学に行くことを許すだろう。」 という文を完成させればよいね。この文脈に合う動詞を空欄に入れよう。
まず,①forgiveは間違い。
forgive 人 for 物で「人の物を許す」 。
今回の文にはforが無く,文脈としてもお詫びを受け入れているのではないので不適切だよね。
次に②ableも誤り。ableは形容詞で 人 be able to~「人が〜できる」 という使い方をするよ。
③permitが正解だね。
permit 人 to V「人が〜するのを許す」という,許可の意味 だよ。
Tomが人,study abroadがVに当たり,
The scholarship will permit Tom to study abroad.
「奨学金は,トムが留学に行くことを許すだろう。」
という文ができあがるね。
このpermitはallowでも言い換えることができるね。
動詞のチャレンジ
- 疑う系動詞(doubt/supect)の使い分け
- 似合う系動詞(suit/match/go with/fit)の使い分け
- 使役動詞(make/have/let)
- 知覚動詞(see/hearなど)
- rob A of Bタイプの動詞・remind A of Bタイプの動詞
- prevent A from doingタイプの動詞・distinguish A from Bタイプの動詞
- regard A as Bタイプの動詞・talk A into doingタイプの動詞
- blame A for Bタイプの動詞・provide A with Bタイプの動詞
- 自動詞と他動詞
- 他動詞と間違えやすい自動詞(agree/graduate/participate/apologizeなど)
下線に入る英語を選択肢から選ぶ問題だね。①forgive,②able,③permit の3つの選択肢から正しいものを選ぼう。