高校英語文法
5分でわかる!似合う系動詞(suit/match/go with/fit)の使い分け
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この動画の要点まとめ
ポイント
似合う系動詞(suit / match / go with / fit)の使い分け
これでわかる!
ポイントの解説授業
「何に似合う」かで使い分け
次の例題を通して考えよう。
(1)も(2)も 「似合う」 に当てはまる英語を下線に補おう。
ただし,日本語は同じ「似合う」でも,
(1)のように 「人に似合う」 場合と,
(2)のように 「物に似合う」 場合とでは,
表現を使い分ける必要があるんだ。次のポイントをもとに解説しよう。
日本語の「似合う」に対応する英語は suit,match,go with,fit の4種類。これらは 「何に似合う」かで使い分け をしよう。
人に似合うときは suit を使うよ。服装などが人に似合うときが suit と覚えよう。
物に似合うときは match または go with を使おう。
この2つは同じ意味で,物の色などがぴったり合うときに使うんだ。
最後に,服や靴の サイズがぴったり合う 場合に使うのが fit だ。
「人」に似合うときは?
「あなた(人)に似合う」 なので suit を使おう。三単元のsを付けて,The hat suits you.「その帽子はあなたに似合います。」となるんだね。
「物」に似合うときは?
「シャツ(物)に似合う」 なので match または go with を使おう。三単元のsを付けて,That blue tie matches/goes with this shirt.「あの青いネクタイは,このシャツに似合う。」となるよ。
今回は 似合う系動詞の使い分け について。日本語の「似合う」1語に対して,英語では suit,match,go with,fit の4種類を使い分ける必要があるんだ。