5分でわかる!that/thoseの使い方
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この動画の要点まとめ
ポイント
くり返しを避けられる代名詞
下線に英語を補う問題だね。
今回は,「大阪の人口」という表現が問題だね。
さらに(2)を見てみよう。
こちらは,「紳士」という表現が問題だね。
今回のポイントを確認していこう。
代名詞のthatやthoseを使って,くどいくり返しを避けることができるんだ。
これによって,相手も文章の意味がつかみやすいし,長すぎる文章にならないよね。
くりかえす言葉が単数のときはthat, 複数の時はthose を使うよ。
それじゃあ,問題に戻ってみよう。
(1)では 「大阪の人口」 が問題だったね。
この前に,「神奈川の人口」The population of Kanagawaという語句が出てきていて 「〜の人口」the poplation ofという表現がかぶっている よね。
だから,「大阪の人口」は,the population of Osakaのはずだけどthe populationを thatに置き換えて that of Osakaで表せる よ。
だから空欄にはthatを入れるよ。
次に,(2)を見てみよう。
(2)では「紳士」が問題だね。
この文章は,より噛み砕いて言うと「トムの振る舞いは紳士(の振る舞い)ではなかった。」という意味になるよね。
つまり 「紳士(の振る舞い)」 という表現を考えれば良いよ。
そして,この前に「トムの振る舞い」Tom's behaviorという語句があって 「振る舞い」behaviorという単語がかぶっている よね。
だからこれをthatに置き換えて 「紳士(の振る舞い)」that of a gentleman となるんだよ。
続いて,(3)を見てみよう。
(3)では 「彼の国」 という表現を考えよう。
今回も,文章をより噛み砕いてどこがかぶっているのかを探すよ。
「ここでの給料は,彼の国(の給料)よりも低い。」という意味だよね。
だから 「彼の国(の給料)」 という表現を考えれば良いんだ。
そうすると,「給料」Salariesという単語がかぶっていることに気付くよね。
そこでこれを代名詞に置き換えるんだけど,今回はsalariesと複数形になっているから,thatではなくthoseを使うんだ。
「彼の国(の給料)」those in his countryとなるんだね。
今回のテーマは 「that/thoseの使い方」 についてです。
次の例題を通して見ていこう。