高校英語文法
5分でわかる!another/other/othersの使い方
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この動画の要点まとめ
ポイント
another/other/othersの使い方
これでわかる!
ポイントの解説授業
「残り」の意味の違いを考える
下線に入る英語を選択肢から選ぶ問題だね。
(1)では,「2人を区別」をどう表すかがわからないね。
さらに(2)を見てみよう。
こちらは,「他の」という表現が問題だよ。
今回のポイントを確認していこう。
今回のポイントは2つだね。
まず 「もう1つ」はthe otherとanotherの表現があるけど,それぞれ意味が違う ことに注意だよ。
「2つのうち残りの1つ」はthe other
「1つと全く別のもう1つ」はanother
を使うんだね。
そして,残りが1つではなく 「残りすべて」を表す時はthe others を使うんだよ。
それじゃあ,問題に戻ってみよう。
(1)では 「2人を区別」 という表現を考えよう。
今回は,2人のうちの残りのもう1人,つまり 「2つのうち残りの1つ」 を表すことになるよね。
だから,the otherを使おう。
次に,(2)を見てみよう。
(2)では 「他の」 という表現が問題だったよ。
今回は,2つのうちの残りの1つの帽子というわけではなく,ある1つの帽子以外のいろいろな帽子のうちの1つが見たいんだよね。
だから今回は 「1つと全く別のもう1つ」 を表すanotherを使おう。
続いて,(3)を見てみよう。
(3)では 「他の生徒たち」 が問題だね。
今回は,「2人のうちの1人」でもないし,「1人と全く別の1人」を表すのでもないよね。
もっと大勢の 「残りすべての生徒たち」 を表すわけだから,the othersがぴったりだよね。
今回のテーマは 「another/other/othersの使い方」 についてです。
次の例題を通して見ていこう。