高校英語文法
5分で解ける!something/nothingの慣用表現に関する問題
- ポイント
- 練習
- チャレンジ
この動画の問題と解説
練習
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
「〜ばかりする」はsomething
では,さっそく問題を解いていこう。
英文を日本語に訳す問題だね。
(1)では,nothingが使われているよ。
どの慣用表現になっているのか考えよう。
三単元のsが付いたdoes,nothing,but,complain「文句を言う」という動詞の原形が組み合わさっているね。
これは do nothing but 動詞の原形「〜ばかりする」 の表現と同じ語順だから,これと同じ意味だね。
最初から訳してみると,
He does nothing but complain.
「彼は文句ばかり言う。」
となるよ。
この文章はよく試験などでそのまま出てくるよ。慣用表現として覚えてしまおう。
「どこか調子が悪い」の言い換え
続いて,(2)を見てみよう。
(2)では,somethingが使われているね。
今回は,Something is wrong with~という表現になっているから,
Somthing is wrong with A.「Aのどこか調子悪い」 の慣用表現だね。
これは,There is something wrong with A.とも言い表わせるんだったよ。
最初から訳してみると,
Something is wrong with my computer.
「私のコンピュータがどこか調子が悪い。」
となるんだね。
ちなみにこれの言い換えは,
There is something wrong with my computer. となるね。
この問題を解くポイントは 「something/nothingの慣用表現」をしっかり押さえること です。