高校英語文法
5分でわかる!to/forの違い
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この動画の要点まとめ
ポイント
to/forの違い
これでわかる!
ポイントの解説授業
「本当に届く?」が大事
下線に英語を補う問題だね。
(1)では,「娘のためにかばんを買った」という表現が問題だよ。
さらに(2)を見てみよう。
こちらは,「息子に本を数冊与えた」という表現がわからないね。
今回のポイントを確認していこう。
toとforの違いは,「確実に届くかどうか」 にあるんだね。
A to B では, 「AはBに向かう」で確実に届く ことを意味するよ。
A for B では, 「AはBに向かう」で,気持ちや届かないこともある ことを意味しているんだ。
微妙だけれど,文章全体の意味としては大きな違いになるから,しっかりおさえておこう。
それじゃあ,問題に戻ってみよう。
(1)では,「娘のためにかばんを買った」という表現が問題だったね。
ここでは,「娘のために」買ってはいるけど,まだ娘の元には届いていないよね。
ということは,確実に届くとはまだ言えない段階なんだ。
だから,今回は前置詞forが適切だよね。
「buy 物 for 人」のように前置詞forを使う動詞としては, make,get,find などがあるよ。
次に,(2)を見てみよう。
(2)では,「息子に本を数冊与えた」という表現が問題だったよ。
ここでは,もう息子に**「与えた」と言い切っているから,確実に届くということだよね。
ということは,前置詞はto**を使えば良いんだよね。
「give 物 to 人」のように前置詞 to を使う動詞としては,teach,show,sendなどがあるよ。
今回のテーマは 「to/forの違い」 についてです。
次の例題を通して見ていこう。