5分でわかる!by/untilの違い・for/duringの違い
- ポイント
- 練習
- チャレンジ
この動画の要点まとめ
ポイント
似た前置詞を使い分ける
下線に英語を補う問題だね。
(1)では,「8時までには」という表現が問題だよ。
さらに(2)を見てみよう。
こちらは,「8時までずっと」という表現がわからないね。
今回のポイントを確認していこう。
byとuntil,forとduringの違いはそれぞれ少しずつ異なっているからしっかりおさえよう。
byは「〜までの」という期限
untilは「〜までずっと」という継続
の意味だよ。
そして forは「不特定の期間」 を指すんだ。
それに対して duringは「特定の期間」 を指すよ。
それじゃあ,問題に戻ってみよう。
(1)では 「8時までには」 という表現が問題だったね。
これは,期限か継続かどちらかで考えると 「〜までの」という期限 の意味だと取れるよね。
ということは,前置詞はbyがふさわしいよ。
次に,(2)を見てみよう。
(2)では 「8時までずっと」 という表現を考えよう。
これは(1)とは違って 「〜までずっと」という継続 の意味だよね。
だから前置詞はuntilを使おう。
続いて,(3)を見てみよう。
(3)では 「3日間」 という表現に注目しよう。
この「3日間」は、特定の日にちを指しているわけではなく、具体的にいつからいつまでかはわからないけど、とりあえず「3日」という期間を表している。つまり 不特定の期間 だと考えられるんだ。
ということで,下線部には during ではなく for が入るよ。 for は 不特定の期間 を表す前置詞だったね。
続いて,(4)を見てみよう。
(4)では 「休暇の間」 という表現がポイント。
これは(3)とは違って 特定の期間 を表している。下線部の後の英文を見ると the vacation「(その)休暇」 とあるよね。(3)の「(いつからいつまでかはわからないけど)とりあえず3日間」と違って、こちらは 特定の期間 を指しているんだ。
ということで,下線部には for ではなく during を入れよう。duringは 特定の期間 を表す前置詞だったね。
今回のテーマは 「by/untilの違い・for/duringの違い」 についてです。
次の例題を通して見ていこう。