高校英語文法
5分でわかる!置ける場所が限られている形容詞
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この動画の要点まとめ
ポイント
置ける場所が限られている形容詞
これでわかる!
ポイントの解説授業
「生きている」の2種類を知る
下線に入る英語を選択肢から選ぶ問題だね。
(1)では,「生きている虎」という表現が問題だよ。
さらに(2)を見てみよう。
こちらは,「生きていた」という表現がわからないね。
今回のポイントを確認していこう。
置ける場所が限られている形容詞も,形容詞の使い方と同様に2種類あるよ。
名詞につく使い方と,be動詞の後ろに置く使い方 だね。
例えば「生きている」だと living は名詞につく使い方,alive は be動詞の後ろに置く使い方 で用いられるよ。
それじゃあ,問題に戻ってみよう。
(1)では 「生きている虎」 という表現が問題だったね。
「虎」tiger という名詞の前に「生きている」という形容詞を置きたいから,今回は 名詞につく使い方 だね。
「生きている」という形容詞で,名詞につく使い方がなされるのは living だったよ。
だから今回,空欄には living を入れよう。
「私は生きている虎を見た。」
I saw a living taiger.
となるんだね。
次に,(2)を見てみよう。
(2)では 「生きていた」 という表現を考えるよ。
今回は,空欄の前に was という be動詞 があるよ。
ということは「生きていた」という形容詞は be動詞の後ろに置かれている ということだね。
「生きている」という形容詞で,be動詞の後ろに置く使い方がなされるのは alive だったよ。
だから空欄には alive を入れよう。
「彼はおぼれかけたが 生きていた。」
He was drowning but he was alive.
となるんだね。
今回のテーマは 「置ける場所が限られている形容詞」 です。
次の例題を通して見ていこう。