5分でわかる!SVMとSVCとSVOの見分け方
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この動画の要点まとめ
ポイント
M・C・Oを見極める
英文が,第何文型かを答える問題だね。
(1)では,Nancy がS,is swimming がVだね。
では,in the pool は何に当たるだろう?
さらに(2)を見てみよう。
こちらは,He がS,became がVだね。
では,a great scholar は何に当たるかな?
今回のポイントで,文型の見極め方を確認していこう。
SVMとSVCとSVOの見分け方を覚えるよ。
SVMでは Mを取り除いても意味が成り立つ ことがポイント。
例えば He smiles at me.「彼は私に微笑む。」という文を考えてみよう。
smile「微笑む」という動作は 「私に」という対象がいなくてもできる よね。
だから,ここでの at me はあくまでも「私に」という 情報を付け足す修飾語M だ。
これがなくても文は成り立つわけだから,こういった文は SVM になるよ。
SVCでは,S=Cの関係が成り立つんだったね。
「SはCだ」という意味になる。
SVOは「SはOを〜する」という意味 だったね。
Oは動詞Vの目的語なので,この文型では Oがなければ文が成立しない ことがポイントだよ。
それじゃあ,問題に戻ってみよう。
(1)では,in the poolが何に当たるのかが問題だったね。
見分け方のポイントを踏まえて考えると,今回 in the pool を取り除いても意味が通じる 文章になっているよね。
だから,in the pool は 場所を表す修飾語M に当たって,今回は SVMの第1文型 になっていることがわかる。
次に,(2)を見てみよう。
(2)では,a great scholar が何に当たるのかを考えるよ。
今回は He「彼」=a great scholar「素晴らしい学者」という関係 が成り立っているよね。
だから a great scholar は C に当たって,SVCの第2文型 になっているんだね。
続いて,(3)を見てみよう。
(3)では Tom がS,speaks がV に当たるよ。Englishが何に当たるかが問題だね。
文章の意味を考えてみると,Tom speaks English.「トムは英語を話す」だよね。
そうすると English「英語」はOに当たる ことがわかる。
だから,今回は SVOの第3文型 だよ。
今回のテーマは 「SVMとSVCとSVOの見分け方」 についてです。
次の例題を通して見てみよう。