5分でわかる!「~もまた」を表す倒置の表現(so/neither/nor)
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- 練習
- チャレンジ
この動画の要点まとめ
ポイント
倒置で「〜もまた」があらわせる!
英文を日本語に訳す問題だね。
(1)では,so were the windowsという表現が問題だね。
さらに(2)を見てみよう。
こちらでは,Neither can I.という表現について考えるよ。
今回のポイントを確認していこう。
「〜もまた」を表す倒置の表現には 2種類 あるよ。
1つ目は 「Sもまた〜だ・〜する」を表す,So V S. だね。
もう1つは 「Sもまた〜ない・〜しない」を表す,Neither V S.とNor V S. だよ。
それじゃあ,問題に戻ってみよう。
(1)では so were the windows という表現が問題だったね。
これは 「Sもまた〜だ・〜する」を表すSo V S.の表現 が用いられているよ。
were「〜だった」がV,
the windows「窓」がSに当たるんだね。
だから so were the windows で 「窓もまた〜だった」 となるよ。
これを踏まえて訳すと,
The door was closed, and so were the windows.
「ドアは閉まっていた。そして 窓もまた閉まっていた。 」となるんだ。
次に,(2)を見てみよう。
(2)は2人の会話形式になっているよ。
ここでは Neither can I. という表現について考えよう。
これは 「Sもまた〜ない・〜しない」 という意味だったよね。
今回はI「私」がSに当たるから Neither can I.「私もまた〜ない」 となるんだ。
これを踏まえて訳すと,
I can't remember his name. ― Neither can I.
「『私は彼の名前を思い出せない。』『 私もまた思い出せない。 』」となるんだ。
続いて,(3)を見てみよう。
(3)では nor do I wish to be という表現があるね。
これは 「Sもまた〜ない・〜しない」 という意味だったよ。
今回はI「私」がSに当たるから nor do I wish to be「私もまた〜ない」 となるんだね。
つまり「私は今お金持ちではないし,これからお金持ちになりたいとも思っていない」ということになるね。
これを踏まえると,
I am not rich, nor do I wish to be.
の訳は
「私はお金持ちではない。また, お金持ちになりたいとも思わない。 」となるんだ。
今回のテーマは 「『〜もまた』を表す倒置の表現(so/neither/nor)」 についてです。
次の例題を通して見ていこう。