高校英語構文
5分で解ける!節というカタマリに関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
節というカタマリ
解説
これでわかる!
例題の解説授業
1つの文において 主語に対する動詞は1つ というのが、英文の基本ルール。でも、この文には sang と didn't know の2つも動詞がある!...ように見えるね。さて、この英文の「主語に対する動詞」はどっちかわかるかな?
ポイントは名詞 song の後の 関係代名詞 which だ。関係代名詞は節という意味のカタマリをつくるよ。TK'sポイントで確認しよう!
主語(S)と述語(V)を含むカタマリのことを「節」というよ。前回の授業で勉強した「句」は SVを含まないカタマリ だったよね。
さて、TK'sポイントの例文 This is the book which I bought yesterday. に注目すると、is と bought で動詞が2つあるように見えるけど、実際は is が主語に対する動詞で、which I bought yesterday は節のカタマリになっているんだ。the book にかかって「私が昨日買った」という意味を付け足しているよ。
それではもう1度例文に戻ろう。
which he didn't know が意味のカタマリ。a song にかかって意味を付け足しているよ。全体の訳はこちら。
今回のポイントは節というカタマリ。接続詞や関係詞などがつくる、SVを含むカタマリを節というんだ。
高校英語構文 第1章「英文の眺め方」第4回。
今回は節というカタマリについて学習するよ。
まずは次の例文を見てみよう。