5分で解ける!be動詞のはたらきに関する問題
- 例題
- 練習
この動画の問題と解説
練習
解説
問題(1)
まずは動詞に注目。そう is だね。is は前後がイコールであることを示すよ。is の前は Ice cream で、is の後は good だ。ちなみに good は「良い」という意味が基本だけど、食べ物や飲み物が主語の場合は「美味しい」と訳そう。
is の前後に注目すると「アイスクリーム」=「美味しい」という関係になっている。「前後がイコール」の関係だね。
文後半の after taking a bath は意味のカタマリになっていて、動詞 is にかかっている。前置詞 after の後に動名詞 taking が続く形になっているよ。
ちなみに前置詞は基本的に名詞の前に置かれるけど、名詞の役割を果たす動名詞の前に置かれることもあるんだ。
問題(2)
問題(2)は少し応用です。ちなみに文末の sleeplessness は「寝不足・睡眠不足」という意味。sleep は「睡眠」で、-less は名詞に付いて「~がない」、-ness は形容詞などに付いて、抽象的な名詞をつくるはたらきをするよ。
さて、問題文に戻ると、動詞は is の否定形 isn't だ。is がイコールの関係を表すのに対し、isn't は イコールではない(≠) ことを表す。つまり He「彼」≠ at his best「ベストな状態」 という関係を示すんだ。訳はこちら。
「彼」≠「ベストな状態」。isn't はイコールではない関係を表すよ。ちなみに because of は2単語あわせて前置詞のはたらきをしていて、名詞 sleeplessness を伴って前置詞+名詞のカタマリになっている。動詞 isn't にかかっているよ。
問題(3)
最初に単語の意味を確認しよう。purpose「目的」、reduce「~を減らす」、emission「排出」、CO2「二酸化炭素」、atmosphere「大気」。知らない単語があったら覚えておこう。
英文を読むときはまず動詞に注目。この英文ではisだね。is は前後がイコールの関係になるよ。
is の前は Our main purpose「私たちの主な目的」。is の後は to reduce「減らすこと」。to reduce は不定詞のかたちになっているけど、is の前後はイコールというルールは変わらないよ。
以上を踏まえた上で、訳を確認しよう。こちら!
文の後半、of CO2 と into the atmosphere はどちらも前置詞+名詞のカタマリになっていて、名詞 emission「排出」にかかっているよ。
文章が長くなっても、be動詞は前後がイコールというルールをおさえておけば、文の構造をつかみやすく、訳もつくりやすい。be動詞のはたらき、しっかりおさえておこう!
今回のポイントは be動詞のはたらき 。be動詞は前後がイコールであることを示すんだ。これを意識して訳に挑戦してみよう!