5分で解ける!「動詞+前置詞」のカタマリに関する問題
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この動画の問題と解説
例題
解説
英文を読むときはまず動詞に注目。この例文だと depend on が動詞だ。depend on については後で詳しく説明するね。
文頭の When you are ~は「あなたが~な時」。be in trouble は「困っている」という状態を表す。When you are in trouble で「あなたが困っている時」と訳せるよ。
you should ~は「あなたは~するべきだ」。your true friend は「あなたの本当の友だち」という意味だね。
動詞 depend on について、depend + on your true friend と考えても間違いじゃないけど、みんなには depend on で動詞のカタマリ と捉えてほしいんだ。すると、depend on の後に「人」を表す名詞のカタマリ(your true friend)が来るから、「人に~する」と訳せるね。これは前回の授業で紹介したポイントだよ。
ここで今回のTK'sポイント!
depend on や deal with など、重要な「動詞+前置詞」のパターンを紹介しているよ。例えば「depend on 名詞」は「depend」+「on 名詞」と捉えても間違いじゃないんだけど depend on を動詞のカタマリ と捉えた方が、英文の構造を捉えやすくなるからオススメだよ。
depend on「~に頼る」、deal with「~を扱う」、speak to「~に話しかける」、pay attention to「~に注意する」。これらはすべて 「動詞+前置詞」で動詞のカタマリ と捉えよう!
もう1度例文に戻るよ。
文の前半は「あなたが困っている時」、後半は depend on をカタマリと捉えて「あなたは本当の友だちに頼るべきだ」と訳せる。全体の訳はこちら。
最後にもう1度だけ言うけど、depend on や deal with などは 「動詞+前置詞」で動詞のカタマリ と捉えよう!
高校英語構文 第3章「動詞の眺め方」第3回。
今回は 「動詞+前置詞」のカタマリ について勉強するよ。
さっそく例文を見てみよう。