高校英語構文
5分で解ける!「動詞 A 前置詞 B」のカタマリに関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
「動詞 A 前置詞 B」のカタマリ
解説
これでわかる!
例題の解説授業
まずは単語の意味を確認しよう。文末の handout は「プリント・資料」という意味だよ。useful handouts で「役に立つプリント」と訳せる。
次に動詞に注目すると、主語 The teacher に対する動詞は provided「提供した・与えた」 だね。目的語 her students は「人」を表す名詞だから「その先生は(彼女の)生徒に~」と訳せるよ。
この英文のポイントは、her students の後の with だ。動詞 provide は provide A with B の形で 「AにBを与える」 という意味になる。つまり、provided her students だけでなく その後の useful handouts まで含めて カタマリと捉えてほしいんだ。
ここで今回のTK'sポイント!
provide や remind などの動詞は、名詞A(目的語)の後に前置詞+名詞Bを伴う。provide A with B で「AにBを与える」、remind A of B で「AにBを思い出させる」という意味になる。
そして、このパターンの動詞では Aが「人」、Bが「物」を表す名詞の場合が多い んだ。TK'sポイントで取り上げている動詞は4つだけだけど、他にもたくさんある。これから出会うたびに、1つずつ覚えていこうね。
もう1度例文に戻るよ。
proveide 人 with 物 で「人に物を与える」という意味になる。このカタマリを意識して訳を作ろう。
provide や remind などの動詞は、「動詞 A 前置詞 B」のカタマリを作る。Aには「人」を表す名詞、Bには「物」を表す名詞が入ることが多いよ。
高校英語構文 第3章「動詞の眺め方」第4回。
今回は 「動詞 A 前置詞 B」のカタマリ について勉強するよ。
さっそく例文を見てみよう。