高校英語構文
5分で解ける!「受身」の訳のコツに関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
問題(1)
この英文では was killed が動詞のカタマリになっている。受身で訳すと「殺された」となるけど、これを能動で訳してみよう!答えはこちら。
「命を奪われた」などと受身で訳してもいいけど、「亡くなった」と訳すとしっくりくるよね。基本的に be killed は能動で訳した方が自然な日本語になるよ。
問題(2)
この英文では was suddenly struck が動詞のカタマリになっている。struck は動詞 strike「叩く」の過去分詞。strike 人 on the head で「人の頭を叩く」という意味になるよ。
直訳で「父によって私は頭部を急に叩かれた」としても良いけど、ちょっと不自然だよね。もう少しこなれた日本語にしてみよう。訳はこちら。
問題(3)
この英文では may not be found が動詞のカタマリになっている。may は推量で「~だろう」と訳そう。訳はこちら。
may not be found を直訳すると「見つけられないかもしれない」となるけど、受身にせずに「見つからないかもしれない」「見つからないだろう」と訳すと自然な日本語になるよ。
受身の訳のコツは「能動で訳す」こと。受身の英文をそのまま受身で訳すと不自然になる時は、能動で訳してみよう!
今回のポイントは 「受身」の訳のコツ です。受身の訳で困ったら能動で訳そう!