高校英語構文
5分で解ける!「完了形」のメインは「継続」!に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
「完了形」のメインは「継続」!
解説
これでわかる!
例題の解説授業
文法の授業でも登場するけど、現在完了形は英文を読むうえでもとても大事なんだ。この授業では改めて、現在完了形の文が表す意味を確認するよ。
それでは例文、いってみよう!
まずは語句の意味を確認しよう。San Francisco「サンフランシスコ」は、アメリカのカリフォルニア州に位置する都市の名前。since は「~以来、~から」、the beginning of this month は「今月のはじめ」という意味だね。
この英文のポイントは、動詞のカタマリ has been staying だ。文法的には、完了形+進行形の完了進行形と呼ばれる形になっていて、継続の意味を表しているよ。
ここで今回のTK'sポイント!
現在完了形には大きく3つの意味がある。継続・経験・完了の3つだ。どの意味になるかは文脈によって異なるけど、基本的には 継続「ずっと~している」 の意味がメインだと覚えておこう。
現在完了形が 経験「~したことがある」 の意味になるときは ever, never などの副詞が、 完了「~したところだ」 の意味になるときは already, just, yet などの副詞が、それぞれ一緒に使われることが多いよ。完了形の意味を判断する手がかりとしておさえておこう。
それではもう1度例文に戻るよ。
ever や already などの副詞は使われていないから、副詞で意味を判断することはできない。でも、現在完了進行形は必ず継続の意味になるんだ。「ずっと~している」と訳してみよう。
現在完了形には、継続・経験・完了の3つの意味がある。その中でもメインの意味は継続だとおさえておこう。
高校英語構文 第3章「動詞の眺め方」第10回。
今回は現在完了形について勉強するよ。