高校英語構文 第3章「動詞の眺め方」第12回。
今回は確認テストです。
ここまで勉強してきた内容をふまえ、問題に挑戦してみよう！

最初に語句の意味を確認しよう。Spices「香辛料・スパイス」、play an important part「重要な役割を果たす・担う」、in cooking「料理において」、all over the world「世界中で」。

この英文のポイントは、動詞のカタマリ have long played だ。現在完了形 have played に副詞 long が挿入されている。完了形には継続・経験・完了の3つの意味があるけど、メインの意味は継続だったね。

この英文でも、完了形は継続の意味を表している。Spices have long played an important role で 「香辛料は長い間（ずっと）重要な役割を果たしてきた」 と訳せるよ。全体の訳はこちら。

完了形には 継続・経験・完了 の3つの意味がある。メインの意味は継続だけど、副詞 ever, never を伴う場合は経験、already, just などを伴う場合は完了の意味になるよ。

この英文の動詞は is で、主語は spices...ではなく文頭のOneだね。One of the major spices は「主な香辛料のひとつ」という意味。

India は国名で「インド」。at least は「少なくとも」という意味だよ。

この英文のポイントは、動詞のカタマリhas been used。「受身」かつ「完了形」になっているね。完了形には継続・経験・完了の3つの意味があるけど、今回は副詞が見当たらないから、メインの意味である継続と考えてみよう。

文頭の It は pepper「コショウ」を指している。It has been used で 「それ（＝コショウ）は（ずっと）使われてきた」 、in india「インドで」、for at least 2,500 years「少なくとも2500年間」。これで訳はバッチリだね。