5分で解ける!準動詞はカタマリをつかめ!に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
解説
準動詞とは 不定詞・動名詞・分詞 の総称。これら3つをまとめて準動詞と呼ぶんだ。この章では準動詞について勉強していくんだけど、まずはこの授業で 準動詞のカタマリ を捉える練習をするよ。例文を見てみよう。
まずは単語の確認から。witch「魔女」、decide「決める」、princess「姫・王女」、frog「カエル」。decide がこの英文の主語 The witch に対する動詞だね。
ポイントは不定詞 to change から始まる意味のカタマリ。不定詞 to change の後に the princess「姫を」、into a frog「カエルに」が続いているよね。こういう場合は to change the princess into a frog をカタマリと捉えることで、英文の構造がグッと把握しやすくなるんだ!
カタマリのスタート地点は to change、ゴール地点はピリオド(.)になっているよ。ここで今回のTK'sポイント!
最初にも言ったけど、準動詞は「不定詞・動名詞・分詞」の総称。そして、準動詞が登場したら意味のカタマリを捉えることで、英文がグッと読みやすくなるんだ。
カタマリのスタート地点は「to+動詞の原形」「動詞+ing」。ゴール地点(カタマリの終わり)は「ピリオドやカンマ、動詞の前」になる。これらを目印にして、準動詞のカタマリを捉えよう。
それではもう1度例文に戻るよ。
change は change A into B で「AをBに変える」という意味になる。不定詞 to change になってもそれは同じ。to change から frog までをカタマリと捉えて訳そう。
to change the princess into a frog がカタマリで「姫をカエルに変えること」という意味になる。準動詞のカタマリ、しっかりおさえておこう!
高校英語構文 第4章「準動詞の眺め方」第1回。
今回は 準動詞のカタマリ について学習するよ。